<ギリギリの生活>ママのタバコ・ビール「まじ幻滅」私のストレス発散を否定する旦那【第2話まんが】
前回からの続き。私の毎日は朝から夜まで、ノンストップです! 家族の予定を中心に時間を使い、自分の時間は後回しになっているのが現実。この現状がけっして嫌な訳ではありません。子どもたちのために仕方がないと割り切ってはいるものの、どうしても「小さなストレス」は溜まっていくのでした。そんな私が私に戻れる時間は……。
そう、タバコです。私は喫煙者。結婚を機に禁煙したものの、ストレスの溜まる毎日に、何かリフレッシュ方法はないかと再び吸い始めました。
ほっと一息つきたい。そう願う私にとって、1本のタバコと1本の缶ビールは精神的な支えになっています。
そういえば、いつからだっけ……。私がタバコを吸いはじめたのって。私はベランダでふと思い返しました。
毎日の「ママ業」に疲れて果て、特に「趣味」という趣味もない私は、子どもたちが寝たあとに好きなスイーツを食べながらドラマを見たり、お酒を呑みながら映画を見たりするのがストレス発散方法でした。
ストレスを発散する方法がない……。それは私にとって一大事でした。なんとか精神的な支えを見つけたいと思った私は、結婚を機にやめたタバコを思い出したのです。
若い頃に少し吸っていたことがあるタバコでしたが、結婚を機に禁煙していました。しかし、溜まったストレスの逃げ場がない状況を、たった1本のタバコが救ってくれたのです。
ストレス発散の方法としてタバコを吸うようになってから、私はなんとかあわただしい毎日を乗りこえてきました。
しかし、今日は旦那のユウジの様子がおかしいのです。
タバコを吸う私を見るユウジの目や表情。なんだか機嫌が悪そう。そう思っていると……。
誰にでも自分の機嫌を保つためのストレス発散方法があると思います。買い物をすることでストレスを発散できる人もいれば、美味しいものを食べるために頑張れる人もいるでしょう。私の今のストレス発散方法は「夜の缶ビールと1本のタバコ」なのです。それを否定されるということは、ストレスを溜め続けろと言われているのと同じに思えてしまうのでした。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・Natsu