<ブロッコリーを極める>茹でるだけで美味しいのもわかる!でも、絶対やってみたい食べ方とは
苦味が少なく香りも控えめな野菜、ブロッコリー。緑黄色野菜が苦手なお子さんでも、ブロッコリーなら食べられる! というパターンも多いのではないでしょうか。スーパーなどでは輸入もののブロッコリーも並ぶので、旬にかかわらず一年中手に入りやすい野菜ですね。
そんなブロッコリーについて、「美味しい食べ方を教えて!」というリクエストがママスタコミュニティにあがりました。
茹でて食べるのが一般的と思われがちですが、ほかにも美味しい食べ方があるようです。ママたちのアイデアを参考に、新しい美味しさを発見しましょう!
塩茹でブロッコリーは“和える”でバリエーション豊かに
ブロッコリーは生食には不向きの野菜です。まずは茹でたり蒸したり、電子レンジでチンしたり……と火を通します。好みによって「茹でるより蒸した方が美味しい!」という意見もあれば、「時短には電子レンジが便利」という声もありました。どちらも一理ありますね。
火を通したブロッコリーは、何かで“和える”と一層の美味しさを発揮するようです。
『ゆで卵と海老とブロッコリーを、ごまドレッシングとマヨネーズで和えるよ。デパ地下の惣菜風になる』
『軽く茹でて、マヨネーズ&ゆずドレッシング和えに』
『茹でて明太マヨで食べる!』
マヨネーズをベースに、明太子やゆずドレッシング、ごまドレッシングを混ぜたオリジナルソースを作り、茹でたブロッコリーと和えるだけ。いずれも市販もの同士の組み合わせなので、手軽に作れるうえに失敗も少ないでしょう。
『塩多めで茹でて、熱々の状態でバターをイン。アメリカで食べてからハマった』
“じゃがバター”ならぬ、”ブロッコリーバター”といったところでしょうか。熱々のブロッコリーに溶けたバターの組み合わせ。コクがでて美味しそうです!
一方で和風の味つけを楽しむ人もいます。
『ごま和えが好き』
いんげんのごま和えはよく見かけますが、ブロッコリーも合うのですね。
『ブロッコリーの塩昆布和え。気分で炒りごまやおかかを加える』
こちらは塩昆布で味付けをしています。梅干しを加えれば、さっぱりとした味わいになりそうです。
“揚げる”だけでも十分に美味しい!
茹でる代わりに、揚げて火を通す、という人たちもいました。
『素揚げが美味しいよ』
『天ぷら。スパイス塩で食べる』
『麺つゆに30分ほど浸して、小麦粉か片栗粉をつけて唐揚げ!』
素揚げ、天ぷら、唐揚げなどの違いはありますが、いずれも“揚げる”だけで十分に美味しい、というコメントです。揚げるときは、シャキッとした食感を残すためにブロッコリーを茹でずに生のままで使うのがポイント。洗ったブロッコリーは水気をよく拭きとってから油に入れましょう。衣がはがれにくくなり、油はねの心配も少なくなります。
副菜にぴったり!子ども好みのメニューにも
“和える”“揚げる”以外にも、ひと手間加えたレシピがありました。
『茹でたブロッコリーとベーコンを炒めて、スライスチーズを加えて蒸し焼きにする』
似たようなレシピで、「茹でブロッコリーに、明太子やマヨネーズ、溶けるチーズをかけてトースターで焼く」というアイデアもありました。チーズを加えると満足感も増します。副菜としても立派な1品にもなりますね。
『カレーパウダーをまぶしてから、マヨネーズ炒め』
カレー風味にマヨネーズ。“子どもが好きな味つけ”の鉄板ですね(笑)。普段は”茹でただけのブロッコリー”は食べないお子さんたちにも、このアレンジは好評なのだとか。箸がどんどん進む様子が目に浮かぶようです。
メイン料理の立役者にも
まだまだブロッコリーが登場するレシピは続きます。
『茹でたブロッコリーを粗みじん切りにして、ぶつ切りのエビとタルタルソースで和えて、サンドイッチにするのも好き』
パセリやピクルスの代わりにブロッコリーを使ったタルタルソースです。ブロッコリーはパセリに比べてクセが少ない分、万人受けしそうです。
『ブロッコリーの入ったペペロンチーノ』
『グラタン、カレー、シチュー、みそ汁……。何でも使えるよね』
パスタやグラタン、カレーなどに入れるときは、ブロッコリーを固ゆでにするのがおススメです。カレーやシチューは火を止めたあと、最後にブロッコリーを加えると、色も鮮やかに仕上がります。
やっぱり塩茹でが一番?
ここまで、ブロッコリーを使ったさまざまなレシピを紹介しました。
けれどやっぱり美味しいのは「茹でてそのまま!」という声も少なくありません。
『塩茹でにして、そのまま食べる。茹でたてが一番好き』
『蒸す。シンプルイズベスト!』
なかには「家族みんな塩茹でブロッコリーが大好きなので、毎日買って、茹でたものを冷蔵庫に入れてある」という人もいました。毎日とはすごいですね!
ちなみに購入の際に美味しいブロッコリーを見極めるポイントは、花蕾(からい)と呼ばれるつぼみ部分がこんもりと盛り上がっているかどうか。そして、つぼみの一つ一つの粒が小さくしっかりと密集しているか。さらに茎の切り口がみずみずしく、茎に空洞がないものを選ぶと新鮮ですよ。
茹でても揚げても焼いても美味しいブロッコリー。ここまでくると万能野菜と言ってもいいのでは? ママたちのレシピを参考に、新しいメニューにも挑戦したいものです!
文・すずらん 編集・千永美
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