<割と悩むよね?>夏休みのお昼ご飯作り。簡単で子どもが喜ぶメニューを教えて!
子どもたちにとって待ちに待った夏休み! 一方ママにとっては楽しいだけではないことも……。特に悩ましいのは食事の準備ではないでしょうか。朝晩の食事だけでも大変なのに、くわえて昼食もとなると、買い出しも調理も大変です。ママスタコミュニティにもママたちの声を代弁するかのような投稿がありました。
『夕飯の献立も毎日悩むのに、夏休みになったら子どもの昼ごはんも考えないといけない。簡単で子どもがよろこぶメニューがあれば教えてください!』
ママたちからは、すぐマネできそうなアイデアやメニューがたくさん集まりました。さっそくご紹介します!
メニューを事前に決めてローテーション!
食事の準備は、作るよりもメニューを考える方が面倒かもしれません。給食のように事前にメニューを考えておけば、食材も決まったものを買えばいいのでラクですよね。メニューをお子さんに考えてもらうのもいいかもしれません。
『長期休みは、一週間でメニューを固定している。月はパン、火はざるうどん、水はごはんもの、木はやきそば、金はピザトースト、土は冷麺、日はラーメンなど』
『パスタ、焼きそば、うどんか素麺、チャーハン、これを繰り返す』
『チャーハン、ナポリタン、素麺、焼きそば、カップ麺、だいたいこのローテーションだわ』
メニューの詳細を決めなくても、「麺の日」「丼の日」などと固定化しておくだけでも、準備にとりかかるハードルは下がる気がします。
ランチの王道「一品もの」
一品ものは作るのも片付けるのも手軽でいいですよね。一皿で満足できるのもうれしいです。定番からアイデアものまで集まった、一品もののメニューをご紹介します。
バラエティ豊かな麺料理
『麺が多い。焼きそば、パスタ、焼うどん、ラーメン、冷やし中華とか。仕事をしてお昼だけ帰宅して作るから、時間をかけていられない』
『台湾まぜそばをそうめんで作る』
『素麺を器に盛ったら、アボカド、牛しゃぶをのせて、焼肉のタレをかける』
『冷やしラーメン。一緒にチャーシュー、メンマ、味玉なども買っておくと麺をゆでるだけだからすごくラク』
麺のメニューがたくさん集まりました。パスタメニューだと「たらこパスタ」や「ミートソースパスタ」、そのほか「上海焼きそば」「ビーフン」「韓国冷麺」なども。夏といえば素麺やざるそばが定番ですが、アジア料理までレパートリーを広げると、麺メニューもバラエティ豊かになりますね。最近は、スーパーなどでもタイ料理の「パッタイ」やベトナム料理の「フォー」などが手軽に作れる商品が売っているので、試してみると旅行気分も味わえて楽しそうです。
どんぶりものは簡単でボリューム満点!
『豚丼のタレで、豚丼や鶏の照り焼き丼にする。焼いてタレをかけるだけだからラク』
『海鮮丼、牛丼、残り物のカツでカツ丼』
『ネギ塩豚丼、塩ダレは市販のもの』
『三色丼、焼き肉丼、マグロ丼』
『ご飯の上にレタスの千切りをのせ、その上に市販のミートボールをのせてマヨネーズをかける。なんちゃってロコモコ丼のできあがり。気力があれば目玉焼きをトッピングする』
ロコモコ丼といってもハンバーグから作る必要はないのですね。レトルトハンバーグやミートボールで作る人もいました。目玉焼きが面倒であれば、市販の温泉卵でもいいですよね。温泉卵は、麺でも丼でも仕上げにのせると、美味しいだけじゃなく見た目もよくなり子どももよろこびます。わが家の冷蔵庫には欠かせない食材のひとつ。どんぶりものは、すべて手づくりしなくても、惣菜コーナーの揚げ物や市販のタレをうまく使えば手軽にできそうです。海鮮丼はお刺身を買ってきてのせるだけでもいいのではないでしょうか。
どんぶり以外のご飯もの
『カレー、チャーハン、チキンライス、そばめし、焼きおにぎり、タコライス、オムライス』
『サラダ巻きやキンパ』
『豆カレーもおすすめ。三色ビーンズを使うと便利』
『玉葱ピーマン人参みじん切りしたドライカレー』
冷蔵庫にある残り物でも作りやすいご飯もの。カレーは余ったら「カレードリア」や「カレーうどん」などにアレンジもできますよね。わが家は、子どもが麺以外の冷たいものを食べたがるときは、「冷や汁」や「冷製お茶漬け」を準備することも。冷や汁は、市販の商品を使います。冷製お茶漬けは、冷たい出汁とあられ、茹でてほぐしたササミなどで簡単にできてオススメです。大人はたっぷりの薬味を入れるのがポイントです!
パン食メニュー
『ホットドッグとフルーツ、作りおきできるもの考えるのは大変だよね』
『カツサンド』
『フランスパンとシチュー』
麺やどんぶりに飽きたらパン食もいいですね。「サンドイッチ」や「ホットサンド」は具材を変えれば、アレンジがたくさんできます。食パンや市販のピザ生地に好きな具材とチーズをのせて焼くのもいいかもしれません。火を使わずできるものもあるので、子どもに作ってもらうのもよさそうです。
市販品やテイクアウトを活用
『生協は、温めるだけの冷凍ものがたくさんあるから助かる。丼ものの具とかパスタ、そば、おかずなど。私が仕事のときは、子どもにレンジでチンして食べてもらう』
『インスタントラーメンにゆで卵と肉野菜炒めたっぷりのせたもの。これで勘弁して』
『スーパーのお寿司』
『ケンタッキー』
『マクドナルド』
作りたくない日は、できあいのものやファストフードを活用するのもいいですね。案外、手抜きしたときの方が子どもはよろこんだりしませんか? 栄養価が気になる……という場合は「一食単位ではなく、一日や一週間単位で栄養バランスが整えられればいい」と思えれば、気がラクになるかもしれません。
お弁当をつくっておく
塾の夏期講習や部活などで、お弁当を持たせるママもいるでしょう。朝のうちに家族やきょうだいの分もまとめて作ってしまえば、準備は一度に終わりますね。
『普段は私がほとんど仕事だから、子どもも弁当。冷凍食品か残り物で簡単なものをつくる』
『うちはお弁当にしてる。おかずはすべて冷凍食品で。子どもは「冷凍食品美味しいよね」ってよろこんでいる』
『お弁当のおかずを用意して、自分で詰めさせたらよろこんでいたよ。おにぎりは作らせた』
好きなおかずを好きなだけ、子どもに詰めさせるのもアイデアですね。わが家でも、冷蔵庫にある残り物を子どもにお弁当を詰めさせたら、うれしそうに食べてくれた経験があります。子どもの年齢によりますが、お弁当に限らず、子どもにランチを作ってもらう日があってもいいですよね。在宅勤務でパパが家にいる人は、パパが準備する日があってもいいでしょう。いまはレシピを紹介する動画サイトのチャンネルや、レシピの動画アプリなど献立情報も豊富です。子どもと一緒に作ったり、子どもに作ってもらったりするのも夏休みの思い出になるかもしれません。
番外編:夏期講習のお弁当の中身
受験生にとっては正念場でもある夏休み。夏期講習にお弁当を持参するというご家庭もあるのではないでしょうか。ママたちが教えてくれたお弁当メニューは、出汁やフルーツ、ゼリーを凍らせたり、酸味を加えたりと、夏ならではの工夫がありました。どれも手が込んだおいしそうなものばかり。「がんばって!」というママたちのエールが聞こえてきそうです!
『夏期講習がはじまると毎日お弁当。冷やしうどんにする日は、出汁はペットボトルで冷凍してもたせる。他は、卵焼き、ウィンナー、一口サイズおにぎりなど』
『唐揚げ(レモンスライス)、ちくわ胡瓜、卵焼き、ばら肉甘辛炒め。人参ピーマン炒め。おにぎり(梅)』
『ササミチーズフライ、アスパラベーコン巻き、卵焼き、ピーマンとソーセージのケチャップ炒め、おにぎり(昆布・梅)』
『牛肉巻きおにぎり、パプリカ赤黄ピーマン人参炒め、ソーセージ、ベーコンじゃがいも巻き、梨、凍らせたシャインマスカット』
暑い夏、自分や子どもの体調管理だけでも大変です。食事の準備はラクに美味しく、ママも子どももご機嫌に毎日過ごせるといいですね。何か一つでも参考になればうれしいです。いざとなって困らないように、筆者もママたちからのコメントを参考に、夏休みのランチメニューをストックしておこうと思います!
文・rollingdell 編集・Natsu イラスト・Ponko
【つぎ】の記事:<思わせぶりな女>「旦那さん、浮気するから気をつけて」え?何と言い返せばいいの……【前編まんが】
関連記事
※夏休み期間中の宅配ピザに罪悪感いっぱいのママ。しかし寄せられたのは意外な言葉?- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 夏休みの昼メニュー