<パートの悩み>【後編】シフトの交代で悩む。でもそもそも何故パートが悩まなきゃいけないの?
前回からの続き。パート勤務をしている投稿者さんが、ママスタコミュニティにこんな悩みを打ち明けました。
『これまでシフトの交代をお願いしても、決して代わろうとしなかった同僚Aさんに、「都合が悪いから交代して欲しい」と頼まれました』
同僚のシフトは代わらないのに、自分が困ると頼んでくるなんて……と、投稿者さんはモヤモヤしているようです。
この投稿を読んだママたちからは、「助け合いは助けるところからはじまる。助けてあげたら?」「交代したらAさんにも助け合いの気持ちが分かるかも?」というコメントが寄せられます。世の中には親切な人もいるものですね……。
しかしAさんに対して、手厳しいママたちの反応も少なくありません。それには、Aさんが日頃から「子どもがまだ小さくて」「習いごとの送迎が」などと言い、”シフトの交代には協力できません!”という態度だったから、というのが大きな理由のようです。
現実を分かってもらいたいから、シフトは代わらない
『迷惑をかけまくってるのに、自分はフォローしない人、うちの職場にもいたよ。はじめはみんな快く交代してたけど、そのうちみんなその人の交代は理由をつけてしなくなって、結局辞めた』
『私なら代わってあげない。働くのはお互いの協力がないと成り立たない。人を助けない人は助けてもらえないってことを学んでもらう』
『私なら代わらない。子どもが大変なのは分かるけれど、誰にだってどうしようもない理由ってものがある。「自分は子どもが小さいから仕方ないでしょ」って態度で協力しないならこちらもしない。実際、同じ条件下でも協力してくれる人はいる。その人の人間性の問題だよ』
Aさんの「子どもが小さい」という事情は分かりますが、誰にだって事情はあります。その大変さをレベル分けすることはできません。「子どもが小さいから大変」を主張し過ぎることは、周りの人の事情を軽視しているようにも感じられてしまうでしょう。
「今回は代わらない」と考えるママたちは、自分の大変さだけをアピールするのではなく、もう少し周りの人の事情を想像してほしいと思う、Aさんへの荒療治なのかもしれません。
こんな配慮があったら、もっと快く代われたのに
『その人がかなり申し訳なさそうな態度だったりするなら、また投稿者さんの気持ちも違ったかもね』
『「この前はごめんね。今度代われるときは代わるからね」といったフォローの一言があった人なら助けるかな』
Aさんが「子どもが小さいのだから、シフトの交代は断って当然」という態度で”断る”のか、少しでも自分に協力できることを探しながら”断る”のかでは、相手の受け取り方が全く異なってきます。自分が助け合いの輪に参加できないことを少しでも気にかけるような発言があっても、良かったのかもしれませんね。
そもそも従業員同士でシフトの交代をさせるべきではない
『小さい子どもがいる事情をわかってて採用した採用担当に任せなよ』
『自分で代わりを見つけないといけない職場が悪い。責任者が調整しないと。人員確保は社員の仕事だよ?』
『Aさん個人の問題というか、そもそも従業員同士で自分が休むときの交代を頼みあうのって違うよね』
そもそもパート従業員同士でシフトの穴埋めをすること自体が、おかしいのでは? との指摘もありました。出勤するメンバーを揃えるのは、パート従業員を雇っている”社員の仕事”であり、パートが気をもむようなことではない、ということですね。
投稿者さんの職場はこれまでもパート従業員同士でシフトの交代をしてきたのでしょうが、今回のことをきっかけに、今後は職場の責任者がシフトの交代も行う、という体制にしても良いかもしれません。
もちろんAさんに「お互いに助け合って仕事をする」という意識が芽生えることも大切です。投稿者さんが交代する、と決めたのなら「シフトの交代はお互い様だから、次はお願いね」と声をかけるなど、Aさんの気持ちが変化していくことを期待してみてはいかがでしょうか。
【つぎ】の記事:<義母のワガママ?>4ヶ月の乳児を連れて接待!?義母の無茶ブリを止めない旦那……【第1話まんが】
関連記事
※<パートの悩み>【前編】シフトを代わらない主義の同僚に「交代して」と頼まれた。断ったら冷たい?- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- シフトの助け合いができない人が助けてと言ってきた時さ。