<野球少年、父の圧>「子どもの人生は親のものじゃない!」息子が夫から解放された日【第4話まんが】
前回からの続き。今から2年ほど前のことです。強豪野球チームに所属する中2の息子。夫も息子に並々ならぬ熱意を注ぎ、その結果行き過ぎた行動や言動につながっています。夫は息子が野球強豪校の特待生として声がかからない現実に苛立ち、コーチに詰め寄ります。たしかにチーム内で活躍すれば学校の野球関係者から注目されるものの、息子は全てにおいて平均的、もしくはそれ以下。もちろん声がかかるわけもありません。一方の息子は夫に萎縮して、進路についての本音を確認してみようにも、思考が停止してしまっている状態です。しかし息子と何度か話すうち、息子は夫のもとを離れて、C校を一般入試で進学したいと希望を出します。私は息子の意見を通そうと、夫の大学時代の野球部の先輩であり、夫にとって絶対的な存在である佐々木さんを頼ることに。
険悪な空気になりそうなところ、佐々木さんがうまく流れを変えて息子を褒めてくれました。
佐々木さんのおかげで、夫は取り返しのつかないことをしかけていたことに気付き、やっと冷静になってくれたようにみえました。
その後、息子は中3にあがるタイミングでクラブチームをやめて勉強に専念。さらにその一年後猛勉強の末、自身で決めた第一志望、C校に合格します。野球部に入るかどうかはまだわかりません。野球じゃなくても何か打ち込めるものが見つけられたらいいなと思っています。息子が完全につぶれてしまう前に、なんとか夫から解放させられてよかったです。これからも息子には自分で考え、自分の好きなことをやれる子になってほしいです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・Ponko 編集・秋澄乃
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