<新小学1年生トラブル>隣の子に「もう友達やめる」と言われた娘。入学早々、先行き不安……
小学校にあがったばかりの新1年生のママたちは、わが子が学校でどんなふうに過ごしているか、ドキドキしながら見守っている時期かもしれません。「授業中ずっと座っていられるかな?」「給食は残さず食べられるかな?」、そして「お友達と仲よくできるかな?」というのも、大きな心配ごとでしょう。
どうやらその心配が現実になってしまったママから、ママスタコミュニティに投稿がありました。この春小学生になったばかりの娘さん。隣の席の子から、突然意地悪なことを言われたのだそうです。
まだまだ幼い小学1年生は、気まぐれな言動も多い
『娘が隣の子から、「もう友達やめる」と言われたらしい。もうそんなことを言う子がいるのかとびっくりしたんだけど、女の子ってそんなもの? 学校が始まったばかりなのに、先行き不安』
投稿者さんは娘さんにも非があったのではと、「その子が嫌がるようなことを言ったの?」と確認したそうです。娘さんは「何も言っていないよ」と答えたものの”先に何かしない限り、そんなことを言うわけがない”と考え、モヤモヤしているようです。
小学生になったとはいえ、ほんの少し前までは園児だった子どもたち。「こんな言動をしたら、相手はどう感じるかな?」という想像が、まだ難しい年頃かもしれません。
『よくあるよね。1年生の頃はとくにトラブルが多かった。遊びに誘われて待ち合わせ場所に行ったら、「あんたとなんて遊ぶわけないし」と言われ、泣きながら帰ってきたり』
相手を傷つける気まぐれな言動は、この年頃では珍しいことではない。そんなコメントもいくつか寄せられました。
『気分次第でひどいことを言うよね。みんなが名前を略して「○○ちゃん」と呼んでいたから、うちの娘も同じように呼んだら、「そう呼んでいい、って言ってない!」と』
こちらの出来事はもう10年以上前のことだそうですが、今では娘さんとの笑い話になっているとのこと。おそらく相手は忘れているでしょうが、嫌なことを言われた側は10年経ってもはっきり覚えているものです。
『私も小学生の頃にあった。放課後に仲よく遊んで、その子から「また明日も遊ぼうね」と言われて帰宅。翌朝の登校中にその子を見つけて「おはよう!」と駆け寄ったら、「あんたとは遊ばない。友達もやめる!」とにらみつけられた』
大人の世界ではあり得ないような、急展開。とくに理由はないのかもしれません。きっと気分が変わったのでしょう。そのお友達は他の子にも、同じようなことをしていたそうです。
気にしないのが一番!言ったお友達もすぐに忘れるはず
理由もないような言動にいちいち振り回されるのは、損以外の何ものでもありません。
『まあ、そんなもん。いちいち気にしないでいいと思う』
『1日寝たら、忘れているよ(笑)』
多くのママたちが、口を揃えました。
『その子は日頃から親に、「もうママやめちゃうよ」とか言われているんじゃない? そのたびに「ごめんなさい、言うこと聞くから」となっているとか。人より優位に立てる言葉だと思って使っているんだよ』
こうした推測もありました。意地悪で……というよりは、「普段からよく周りにある言葉だからでは?」というわけです。
『自分は鈍くさいタイプだったから、幼稚園くらいからそんなこと言われていたな。でも小さいうちは問題ない。厄介なのは高学年になってから』
意地悪な子というのは、残念ながらたしかにいるものです。ただまだ小学1年生なら、それが”本物”かどうかを見極めるのは難しそうです。その年頃なら深く考えず、悪気がないまま相手を傷つけることもあるのでは? つまり、やっぱり気にしないのが一番ということです。
『「ケッコー! ケッコー! コケコッコー!」って言い返してやんな、って教えてあげて』
「そんなことを言われても、ちっとも気にならない」と、ユーモラスに返すのもよいですね!
ママが神経質になってはダメ。いつも通りに振る舞って
不安になった投稿者さんはどんな経緯でそんなことを言われたのか、娘さんにしつこく聞いてしまったそうです。
『私も気が弱いせいで小学生のときはいじめられたり、仲間外れにされたり。だから余計に心配で、過保護になってしまう……』
心配性を自認する投稿者さんに対して、ママたちは「神経質にならないで」とアドバイスを送りました。
『投稿者さんが過敏になると、その手の発言に敏感な子に育つよ。私は「故意に傷つける言葉を聞く必要はない」と言ってきたよ』
『1年生なんてまだまだ大丈夫。「みんなお友達。仲よくしましょう」が通用するから、ママはいつも通り接してあげて。根掘り葉掘り聞くのはダメだよ。でも続くようなら、担任に相談して』
幸いにも投稿者の娘さん本人は、あまり気にしていない様子とのこと。話しながらヘラヘラと笑っていたそうです。ママも気にせず、「そんなこともあるさ」と大きく構えていてはどうでしょうか?
『今は全力で社会を学んでいるとき。見守りつつも、ちゃんとアドバイスをしてあげたらいいと思う』
こんなコメントもありました。小学生になればお友達が増える分、やさしい子だけでなく気分屋の子、意地悪な子だって現れるかもしれません。これまではやさしいお友達だけの世界にいられた子も、世のなかには自分と価値観の違ういろいろな子がいるのだと知ることになるでしょう。ママはその様子を見守るしかありません。
『わが子には、「友達に嫌いとか遊ばないと言われたら、”あ、そうなの? わかった”と言って、ひとりで本でも読んでいたら?」と、言ってある』
ママがお子さんにアドバイスをすることはできますね。投稿者さん自身、小学生の頃はお友達関係でつらい経験をしてきたとのこと。そんなときにはどうしたか、どうすればよかったと思うかなど、実体験を交えた丁寧なアドバイスできるのではないでしょうか?
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- 新1年生の娘が隣の子にもう友達やめるーって言われたらしい