<新小学1年生トラブル>入学式でショック!クラス分け発表の掲示に、うちの子の名前がなかった
お友達はできるかな? みんなと仲よくできるかな? わが子の小学校入学を、ドキドキしながら迎えたママも少なくないでしょう。
ママスタコミュニティには、そんなお子さんの入学式の日に起きたモヤモヤする出来事を綴ったトピックがありました。
繰り返して確認。「うちの子の名前がどこにもない!」
『子どもの名前を間違えられていた。掲示されていたクラス発表に、自分の子どもの名前がなくて焦ったわ。先生が机に貼ってくれている名前なんかも、全部間違っていた。謝罪はあったし晴れの日だから文句は言わなかったけど、ときどきあることなのかな?』
違っていたのは一字ではなく、例えば「山田花子」という名前が「山本花美」のように、名字も名前も間違っていたのだとか。うろたえるのも当然です。
「よくあること?」という投稿者さんの疑問に、「絶対にありえない」という回答も多数。わが子が同じことをされたらと思うと、やはりモヤモヤしてしまうようです。
『漢字が間違ってた程度ならまだしも、名前自体を変えられちゃったというのは聞いたことがない』
一般的には入学前に「このお名前で正しいですか?」「この漢字で間違いないですか?」と、確認のための書類のやり取りがあるはずです。
お子さんが同じ新1年生というママからは、「入学児童の正確な漢字と読み、性別を書いてくださいという書類を、3回提出した」というコメントがありました。「面倒だと思っていたけど、3回に渡ってチェックしてくれていたんだね」と、このトピックを見てその大切さに気づいたようです。
『有り得ないな。教員をやっていたけど、卒業証書と入学式での名前は絶対に間違ってはいけないと厳しく指導されたよ。担任はもちろん管理職も、担任外もチェックして絶対に間違いがないようにする』
教員経験のある方からのコメントも。「あってはならないこと」として厳しく確認するのは、やはり常識のようです。
名前や漢字、性別も!「間違えられた」経験談が次々に
しかしコメントには、「うちも間違えられた」という経験談もありました。
『うちも名字・名前ともに間違えられていて、クラス分けの掲示で見つけられなかった。写真撮影しようと早めに行っていたから、なんとかなったけど』
こちらのコメントをくれた方はママパパで手分けして、クラス分け表の両側から一つひとつ確認し直していったそうですが見つからず……。「入学する小学校、間違えた?」「ちゃんと入学手続きしたよな?」という会話があったそうです。傍からすれば笑い話のようにも思えますが、ご当人たちは不安で仕方なかったでしょうね。たまたま通りかかった先生に確認してもらったところ、例えば「田中春樹(はるき)」が「山口晴人(はると)」になっていたような間違いがあったのだとか。漢字もまったく違ううえ、共通点は読み方の”はる”しかありません。
『うちは珍しくない名字なんだけど、漢字がちょっと違う。上田と植田、伊藤と伊東みたいな。よくあるほうの名字で書かれてしまうことが多い』
漢字の間違いはそれほど珍しくないようで、他ママのコメントにもありました。
『うちなんて、子どもの名前と父親の名前が入れ替わっていた。ダンナが入学することになってたよ』
どこをどう間違えば、そんなことが!? お子さんの名前が昔からよくある名前で、ダンナさんの名前がイマドキだったりしたのでしょうか?
『うちの娘は大会のエントリー名簿で、名字の漢字一字がハテナマークになっていた。大笑いした!』
これは単純な変換ミスでしょうね。フォーマルな場面以外での間違いであれば、笑って済ませることもできそうです。
『新1年生の名札は担任の先生が記名してくれるんだけど、「裕人」だとしたら「裕子」になっていた。性別も違うし!』
性別間違いは、他の方のコメントにもありました。最近は男の子にも女の子にもあるユニセックスな名前が少なくないので、こちらもしっかり確認してほしいところです。
学校生活のスタートに、悲しい気持ちを引きずらないで
名前を間違うのは「あってはいけないこと」と、みなさん認識しています。
『謝罪をすればいいってもんじゃないのよ。今後にガチでいろいろ関わってくる問題だから、私ならどうしてこういうことになったのか、きちんとした説明を求める。あいまいにすると「あそこの保護者は大丈夫」と、なあなあにされがち』
投稿者さんの代わりに怒ってくれる方もいました。「何でも許すのがよいとは思わない」「すぐに許す親だと思われたくないから、自分なら強く言う」というコメントもあります。
投稿者さんとお子さんのショックを考えれば、あっさり許す気持ちにはなれないのかもしれません。ワクワクしながら向かった入学式、その分ショックが大きかったことも想像がつきます。でも、学校側はすでに謝罪をしてくれています。これ以上何か求めるのは、逆に関係性が悪化するようにも思えませんか? 「なめられるくらいなら、モンスターペアレントと思われてもいい」という程の覚悟があれば別ですが……。
『新年度は誰だって忙しいから、大目に見てあげたら? 次に間違えたら、怒ってもいいと思うけど』
人間がやることには、ミスもあります。でも大切なシーンでそれをされてしまったら、誰だって悲しくなるでしょう。だからといって、その気持ちのまま6年間の小学校生活を送るのは、もっと悲しいことではないでしょうか?
みんなのコメントを受け、投稿者さんがコメントをくれました。
『掲示板に名前がなくて焦る私を見て、子どもは不安な顔をしていました。でも間違いが見つかり自分のクラスがわかったので、「先生、もうこれでお名前を覚えてくれたよ。よかったね」と言うと、笑顔になりました。子どもはもうそんなに気にしていないと思います』
素敵なフォローをしましたね! お子さんはもう前向きな気分に変わっているようです。たしかに先生はきっと真っ先に、お子さんの名前も存在も覚えてくれたはず。投稿者さん自身はモヤモヤしていたようですが、このトピックで一緒に怒ってくれたママたちのおかげで少しはスッキリできたのではないでしょうか。わざわいを転じて福となす……とプラスに考えて、これから始まる学校生活を明るい気持ちで過ごしてくださいね。
文・鈴木麻子 編集・千永美 イラスト・Ponko
【つぎ】の記事:<専業主婦だけど離婚したい>夫から「専業主婦のくせに家事も育児もできなさすぎ!」【第1話まんが】
関連記事
※小学1年生、毎日が楽しくて仕方ない!ウキウキしながら登校するわが子にほっこりするママたちの声- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 新小1年生。子供の名前を間違えられてた。