＜ステップファミリー＞戸惑った態度の変化「厳しくしすぎた」パパの結論【後編まんが：息子の気持ち】

前回からの続き。結婚当時、妻には6歳になる息子・ヒサトがいました。ヒサトはすぐ俺になついてくれ、新しい親子関係は順調でした。しかし次第に俺は「父親としてしっかり厳しく育てなくては」と気負うようになってしまったのです。そしてヒサトも俺の態度の変化を感じ取っていました。



俺が夕方会社から帰ると、妻が慌てていました。ヒサトが暗くなっても学校から帰ってこないというのです。

ヒサトは近所の公園にいました。俺に褒められたい一心で逆上がりを頑張っていて、すっかり暗くなっているのに気づかなかったようです。「前みたいに優しいパパと一緒に鉄棒をしたい……」と幼い頃の思い出を語りだしたヒサト。父親として自分を慕ってくれる気持ちが伝わり、俺は強くヒサトの身体を抱きしめました。

その後夫婦であらためて話し合い、当面「息子のしつけは妻が担当する」という結論になりました。ときには厳しく言うことも必要ですが、その役割はしばらく妻に任せます。俺はなるべく息子と同じ目線で「共感しながら受け止める」スタンスで接することにしました。これからも俺を慕ってくれる息子のために、大切な家族のために頑張っていきます。

原案・ママスタコミュニティ　文、作画・猫田カヨ　編集・井伊テレ子
【つぎ】の記事：まんが【前編】娘の婚約者がお金を要求！「結婚したいなら費用は全額負担して、俺の奨学金も完済して」

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