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<ステップファミリー>子に厳しく「良い父親にならなければ」気負いすぎ【中編まんが:旦那の気持ち】

前回からの続き。結婚当時、妻には6歳の息子がいました。しかし「俺が父親になるよ。一緒に暮らそう」と言ってプロポーズ。息子は素直でとても可愛く、休みの日はいつも公園で鉄棒をしたりして遊んであげていました。それから数年が経ち娘が産まれ、息子は10歳になりました。
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10歳になった息子は成長して力も強くなってきました。ある日ふざけた息子に叩かれて、かなり痛い思いをした俺。「もう大きいのだから、ちゃんとしつけなければ」と厳しく接するようになりました。強く言い聞かせておかないと、そのうち他人にケガをさせてしまうこともあるかもしれません。

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「父親として息子に厳しくしなければ……」俺はそう思いながらも加減がわからなくなっていたんだと思います。しかし上司に相談しているうちに気付きました。息子だって新しい父親に慣れようと子どもなりに努力してくれていたはず。一生懸命に歩み寄ってくれたからこそ、今の親子関係があるのです。俺は「父親はこうあるべき」と勝手に理想像を作ってしまい、肩の力が入りすぎていたのかもしれません。

【後編】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 文、作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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