<育児を丸投げママ>「母親になる予行練習!」なぜ義姉の子どもを、私が預かるの【第4話まんが】
前回からの続き。5年くらい前の話です。義実家で同居をしている私たち夫婦は2年前に結婚しました。同じ市内に住んでいる義姉のマドカさんは、復職してからというもの週末になると一人息子のシュウヤくん(生後11カ月)を連れて義実家に帰ってきます。その際のシュウヤくんのお世話は、いつも私の役目。平日のある日、仕事を終えて帰宅するとシュウヤくんが来ていました。どうやら保育園で熱を出してしまい、「治るまでしばらく預かってくれないか」と義姉からお願いされてしまったのだそう。各家庭でそれぞれ事情はあるだろうし、義姉といえども他人の家庭のことです。私がとやかくいえる立場ではありません。ありません……が!
高熱のシュウヤくんは、ゴホゴホと咳をしながら私にしがみついています。きっと母親の温もりを探しているのでしょう。それなのにマドカさんも義両親もいったいどういうつもりなのか……。夜中にシュウヤくんを抱っこしながら、私はぶつけ先のない怒りが収まりませんでした。
翌朝――。
マドカさんを見送り、私がゴホゴホと咳き込んでいると、義母が私の肩に手を置きました。
義母:「あの子の気持ちも分かってあげてね」
その言葉に、この家の人たちには私の言葉が届かないんだ……そう感じてしまったのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・荻野実紀子
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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