<反面教師・威圧的な担任>人前で話すことができない小学生。最悪の先生に会った話【前編まんが】
私は小さな頃からとても内気で、話すことが苦手な大人しい子どもでした。「静かすぎて、いるのかいないのかわからない」と言われた経験もあるほど「話すこと」は私にとってとても勇気がいることでした。
急に話しかけたら驚かせるかも、自分の話すことが間違えていたら怒られるかもと考えるとますます話すことができませんでした。(今思うとたまにしか話さないから、話しかけられて喜んでくれていたのを「驚かれた。悪いことをしてしまった」と思っていた部分もあるのかもしれません。)
しかし小学生になり、授業を受けるとなると、今まで通りではいられなくなりました。
それでも小学3年までの先生はしゃべれない私に無理強いをすることはなく、時間をかけても話せないようなら着席させてくれました。
それが激変したのは小学4年生になってからでした。
今なら体罰はあり得ませんが、私が子どもだった頃のその先生は怒鳴ったり叩いたりする人でした。
先生は私のことを「休み時間に仲の良い友達とは話しているのに、授業中は発言をしようとしない怠けた反抗的な生徒」と受け取り、厳しい躾の対象としたのでしょう。でも叩かれると泣いてしまって余計に答えられません。こんな状況で私は話せるようにはなれず、事態は悪化していきました……。
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