<非常識なママ友>親子クラブの備品を売っちゃった!?嘘を重ねたママ友の行く末は【後編】
前回からの続き。親子クラブの備品であるCDラジカセを「燃えないゴミの日に出した」と言った役員新人の中野さん。でも、すぐに嘘だとバレてしまいました。それでも彼女は、本当のことを言おうとはしなかったのです。
中野さんはそのまま、黙り込んでしまいました。
その後、会長は「CDラジカセが戻ってくれば、それ以上は聞かない。まったく同じCDラジカセでなくてもいい」と告げたそうです。中野さんは「CDラジカセは用意するから、旦那には何も言わないでほしい」とだけ言って、数日後、会長宅に別の中古CDラジカセを持ってきたのだと報告を受けました。
そのまま中野さん親子はクラブを退会していきました。
親子クラブの備品を勝手に売るという行為は、もちろん許せることではありません。けれどそれ以上に、嘘を重ねながら追い詰められていった中野さんの姿が、私は忘れられないのです。
最初はちょっとした出来心だったかもしれないけど、結局その後の日々を犠牲にすることになってしまいました。小さな嘘が、取り返しがつかない事態を招く場合もある……そう痛感した出来事でした。
脚本・千永美 作画・まゆか! 編集・横内みか
※この漫画は知人の話を元に作成しています。
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