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<甘えすぎ?>【後編】産後に里帰りをしたのに母親が全然いたわってくれない!もっと楽をさせてほしい

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前回からの続き。産後の生活を里帰りをして過ごすことになった投稿者さんは、お母さんから「子どもの面倒くらい見なさい」「ちょっとした家事くらいやりなさい」と口酸っぱく言われてイライラを募らせています。投稿者さんへの共感の声があがるなか、「お母さんの意見も正しい」とのコメントも集まりました。

できることは自分でやるべき

「産後でもできることは自分でやるべきなのでは?」と主張するママたちの意見を見てみましょう。

『「トイレやお風呂の間は見てて」とかならわかるけれど、洗濯や料理はしてもらうなら赤ちゃんのお世話は自分でやらないと。ストレスためてイライラするくらいなら自宅に帰ったほうがいいよ』

『お母さんの言う通り。今何もしないで自分の家に帰ったら、投稿者さんは何もできないままだと思うよ』

『洗濯や食事作りはやってもらっているんでしょ? 「私は子どもを産んだんだ。親は私のために動け」って思っているの? 実家に帰らない人も山ほどいるから、投稿者さんも安心して自宅に帰りなよ。あなたの家族は旦那さんと子どもだよ。根本的に何か勘違いしているね』

『自分が子どもを欲しかったんだから、自分で子どもの面倒を見なよ。大抵の人は里帰りせずにひとりで全部しているよ?』

ほかの家事ならいざ知らず、わが子のお世話くらいは投稿者さんがするべきと考えるママたち。どうしても手が離せないときに「少し見ててくれる?」とお願いする程度ならばまだしも、「里帰り中は家事も育児も全部母親に丸投げしたい」と考えるのは頼りすぎだと考えられたようですね。

お金は渡したほうがいいかも

感謝の気持ちを表すためにお金を渡したほうがいいかもしれないと話すママたちも現れました。

『私も里帰りで出産したけれど、お母さんの意見を支持するわ。現金は断られたから後日金券にして送ったよ。投稿者さんは甘え過ぎじゃない?』

『お世話になった分のお金は渡したよ。「ありがとう、これで息抜きしてね」って。受け取ってもらえてよかったよ。大変だったと思うし』

『お金を渡すのは当たり前だよ。いくら親でも礼儀と感謝の気持ちで包まなきゃ。それを受け取るかは親次第だけれど』

「お世話になるのにお金を入れるつもりもないの?」とお母さんから言われてしまった投稿者さん。もちろんお母さんもお金が欲しくて里帰りを受け入れたわけではないでしょう。投稿者さんの態度にイライラしてつい口から飛び出してしまった言葉なのではないでしょうか。しかし投稿者さんが感謝の気持ちをしっかりと表したいのであれば、「ありがとう」の言葉とともにいくらかのお金を渡すのがいいかもしれませんね。

実家に頼ることは間違っていないが礼儀は必要!

お母さんの言動にイライラしている投稿者さんに対して叱咤激励のメッセージも寄せられました。

『ごく当たり前の事を言われているのに、理解ができないのかな? 哺乳瓶を洗うのも、食器を運ぶのもできないくらい体調が悪いの? わが子を見るのも当たり前。実家だからといって、何でもしてもらって当たり前じゃないよ? 親しき仲にも礼儀ありです』

『あまりにもダラダラしているからじゃないの? 私も里帰りしたけれど、赤ちゃんに関すること(哺乳瓶を洗ったりとかお風呂に入れたりとか)は自分でやったよ。あとお金も包んだ。投稿者さんは甘え過ぎだよ』

『産後の体を回復させるのに実家を頼るのは間違ってないよ。でも子どものことは自分でやるのが大前提だと思う。洗濯を母親にお願いすることはあっても、哺乳瓶を洗うくらいは自分でやろうよ。そもそも実家を頼るのって、産褥期では新生児のお世話をするだけで手一杯だからほかの家事をサポートしてもらうためのものだと思う。産褥期にかまけてその新生児のお世話まで甘えてくるのは母親も腹が立つよ。もう家庭を持った大人なんだから、実家とはいえ礼儀が必要だよ』

『お母さんは意地悪で言っているんじゃなくて、投稿者さんにちゃんとした母親、ちゃんとした大人になってほしいんだよ。投稿者さんも親になったんだから大人になりなよ』

「産後に実家を頼るのは間違いではない」としながらも、「子どものお世話やできる範囲での家事はするべき」と主張するママたち。産後の体はデリケートだからこそ、できないことをお願いするのは大切なことでしょう。しかし自分の無理のない範囲でできることをするのも同じくらい大切なことではないでしょうか。きっと投稿者さんはもっとお母さんに甘えたいという気持ちがあったのでしょう。しかしこれからは投稿者さん自身もママです。わが子をしっかりと育てるために少しずつ意識を変えるのがいいかもしれませんね。

産後に里帰りをしたもののお母さんから思うような扱いをしてもらえずに不満を抱えていた投稿者さん。しかし一見厳しく見えるお母さんの言葉の裏には「しっかりとしたママになってもらいたい」という願いがあるのではないでしょうか。産後にできないことを自分以外の人に頼るのは決して間違いではないでしょう。しかし少しずつママとしての自覚を持つためにも、無理なくできそうなことから始めてみるといいかもしれませんね。

文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・んぎまむ

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