里帰り出産で「生活費」は払う?実家・義実家が受け取りやすいお礼のアイデア
子どもを出産するにあたって、実家・義実家を問わず里帰り出産をする方もいらっしゃるとおもいます。
筆者が4年前に息子を出産したときは、出産予定日の約1ヶ月前から産後1ヶ月まで義実家へ里帰りさせてもらいました。約2ヵ月間お世話になるので、義理のご両親には食費や光熱費、その他の費用など経済的に負担をかけてしまうことになります。いくらか負担しなければとは思うものの、どのくらいが適正な金額なのかは判断が難しいところです。
筆者の場合は、主人から義両親に「お世話になるのでお金を払いたい」と伝えてもらいました。しかし初孫で、さらに義父が待ち望んだ男の子ということもあってなのか「お金はいらないよ」と断られてしまいました。ありがたい反面、2ヵ月もお世話になるのに申し訳ない……という気持ちになりました。
ママスタコミュニティにも、里帰り出産のとき“生活費の負担をどうしたのか”について、ママたちのコメントが集まっていました。
元気な孫の顔がお返しに!?「お金はいらない」と言われた
『1ヶ月帰ったときに旦那が5万渡してたみたいだけど、「里帰りでお金もらうなんて聞いたことない」って私にかえってきた』
『うちも2ヶ月里帰りしたけど、旦那が10万渡したら「実の娘家族の世話するだけなのにお金なんかいらないわ。とにかく甘えて!」て言われたみたい。有難かった』
『私も払うと言ったけど、母からあなたと孫がいるから私もちゃんとしたご飯にしようと思えるから…って受け取ってくれなかった』
妊娠・出産で不安になっているときだからこそ、実家・義実家の優しさが心にしみます。ママスタコミュニティには筆者のケースと同様、「支払うと申し出たけれど、いらないと言われた(返された)」』というママの声も目立ちました。元気な孫の顔が見せることがお返しになるのかもしれませんね。
お互いに負担を感じないように「お金は支払う」
『義実家だったけど、三週間お世話になって5万。主人はご飯食べたり食べなかったりだったけど、それでも足りなかったと思う』
『2ヶ月分8万くらいにしたら? 妹もお金払って実家にいるなら、きちんと払った方が良さそう』
お金を支払った方の中には「お金は支払ったけれどおそらく足りなかった」「たとえ実家でも経済的な問題はきちんとしておいた方が良い」というコメントがありました。お互い負担に感じることのないように、経済的なことはきっちり対処すべきという考え方も一理ありますね。
現金が受け取ってもらえない場合は「金券」がオススメ!
『うちは夫婦、上の子、赤ちゃんで1ヶ月お世話になったときは10万の旅行券にした。現金だと親は受け取らないだろうと分かってたから旦那が気を利かせて旅行券にしてくれてた。親はそういうことならと受け取ってくれたよ』
家族間で現金のやりとりをすると抵抗を感じる人もいることから、「あらかじめ旅行券を買って渡した」というアイデアがありました。もらう側も現金だと受け取りづらく感じてしまいますが、旅行券に変えることによって「自分たちのために買ってくれたもの」だと受け取りやすくなるのかもしれませんね。
旅行券のほかに、商品券やお食事券などお世話になる方の生活スタイルによってアイデアも膨らみますね。
実家・義実家の息子や娘、孫のためにと手を尽くしてくれる気持ちはとてもありがたいものです。ただ息子や娘の立場としては、赤ちゃんや自分のお世話で迷惑をかけて申し訳ない……という気持ちもあるでしょう。ですのでご両親や義両親の性格から、お互いが気まずくならない方法を探していくのがいいかもしれません。それでも「気にしなくていいよ」ということであれば、素直に甘えても良いかもしれませんね。
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