【後編】早起きが辛い!料理も苦手!お弁当作りが憂鬱な高校生ママへのアドバイスとは?
お子さんの高校入学によって、毎朝5時起きでお弁当を作らなくてはいけなくなった投稿者さん。ママスタコミュニティのママたちからのアドバイスはまだまだ続きます。
便利なアイテムを取り入れよう
最近はさまざまなタイプのお弁当箱が販売されています。量はもちろん、保冷や保温ができるものもあるので状況に応じて使い分けてみては? さらに手間も省ければ最高ですよね。
暑い季節には冷たい麺類を入れて
『暑くなったらスープジャーで冷たい麺も。そうめん、うどん、冷麺なんでも(笑)。レシピサイトとか参考にしてま~す』
『二重構造になってて保冷剤が内蔵されてる保存容器は良いよ。氷の器みたいな感じだから真夏でも冷たい麺、生野菜サラダ、果物など入れられる』
『どんぶりジャーのご飯入れる部分にそうめんと氷入れて、スープ部分にめんつゆ、薬味を入れたりします。おかずは別容器。そうめんはそのまま食べられるタイプを使うと、朝から茹でて冷やしての工程がなくなってラクです』
『ドーム型のお弁当箱にフォークでクルクルひとくち大にして麺を入れる。その上に具や薬味を適当に。つゆは小さい水筒かペットボトルに入れてぶっかけみたいにして食べる。スープジャーにつゆは食べづらいらしい』
食欲が落ちてしまいがちな夏場は、冷たい麺をお弁当にすると好評みたいですね。それだけでは足りない子は、おにぎりなどをプラスすると良いでしょう。
寒い時季にうれしい、あったかご飯
『最悪作りたくないときは、ランチ用どんぶりジャーに温かいご飯と買い置きしてるレトルトの牛丼や中華丼ソースを入れるという必殺技。それも無いときは500円渡して「すまぬ、学食行ってくれ」と言ってます……』
『保温のどんぶり弁当箱もオススメ。辛いときに使ってみて。ご飯入れて、上の段に丼の具入れるだけだから。前日のカレーやシチューや麻婆豆腐入れたりしてもいいし、レトルトのを使ったっていいんだよ。うちはたまに使ってる。通学に時間かかるみたいだから、昼頃には冷めてるかもしれないけどね』
筆者の息子も「寒い季節に冷えたご飯は辛い」と言って、保温機能がある容器に入れて持っていっていました。いくらか冷めてしまっても、ほんのり温かいだけで気分的に違うようですよ。
寝過ごさないかドキドキ。すでにぐったり……
実際に新学期がスタートしてお弁当作りが始まると、「寝過ごしてはいけない!」というプレッシャーから寝付けないママが続出。お疲れが溜まっている様子も伺えます。
『要領悪いし料理苦手だし、朝5時に起きられるか毎日ドキドキしながら寝てる。水曜日だけは購買にしてもらってなんとか頑張れているけれど、慣れる日が来るのだろうか』
『やっぱりプレッシャーに負けた。夜は寝付けないわ、朝は早朝(4時半)に起きちゃうわで、私いつ寝たんだ? おかげでバイトに行く上の子の弁当まで作れた。ただ寝坊するときは、本当に寝坊するのよ。今は主菜・副菜がセットになっている冷食があるから、それ買い置きしておこうかな?』
『私は「朝起きなきゃ」ってプレッシャーから、目覚まし鳴る前に起きちゃうタイプなの。それって良い睡眠が取れないらしい』
『お弁当作りが始まって1週間ちょっと。早起きと慣れないお弁当作りでかなり疲れが出ています。早くこの生活に慣れないといけないですね』
筆者も「お弁当作りが待っている」と思うと、目覚ましよりも早く何度も目が覚めてしまうタイプです。そのためお弁当作り1年目の昨年は、7月頃に睡眠不足からめまいを発症してしまいました。前の晩に極力早く寝ることと、週末にしっかり休息することを心掛けていますが、今年はダウンすることなく弁当作りを続けられるのかちょっと不安です……。
毎日作る必要はない!
お弁当作りのことを考えて憂鬱な投稿者さん、そして毎朝の早起きでお疲れモードのママたち! こんな心強いアドバイスもありましたよ。
『とりあえず、週に1回くらいはコンビニで我慢してもらおう』
『子どもには「毎日ちゃんと弁当は作らない宣言」をした(笑)。おにぎりだけしか作りたくない日もあると思うし、コンビニや購買で買ったり、自分で作ったりもしてねって言ってある』
ママ自身がグッタリしてしまうくらいなら、「毎日は無理です!」と宣言したり、作らない日を設定したりするほうが健康的なのではないでしょうか。
高校生のお弁当作りをポジティブに乗り越えるためには?
憂鬱なお弁当作りですが、前向きな気持ちで頑張っているママたちもいるようです。
『うちはお弁当を作る代わりに「水筒とお弁当箱は子どもが自分で洗う」っていう約束をしてて、洗ってあるお弁当箱を見ると、作ってあげなきゃっていう気持ちになる』
『自分が冷食ばかりのお弁当で嫌だったので、作り置きおかずと前日のおかずを入れてます。「文句があるなら自分で作れ」というオーラを出しているので、子どもたちから文句はありませんが、お弁当に入れるとどうだったのか感想は聞きます。時間が経つと汁が出るものがあったり、昼休みが短くて“食べたい量=食べ終えられる量ではない”だったり、いろいろです。お子さんも慣れないお弁当生活のスタートです。なのでお子さんの意見を聞きつつ、親子でお弁当に慣れていくと良いと思います』
『「3年間しかこの子に弁当作れない」と思って作ってる。自己暗示の世界。手作りは卵焼きくらいで、冷食やお惣菜をバンバン使用。気持ちもおかずも工夫次第よ……。お互いがんばろー』
「頑張ったご褒美」を自分で用意してしまう人も。
『早起きと、こんなに連続でお弁当作るのも初めてだからキツイです。自分を褒めたい(笑)。今日はご褒美にハーゲンダッツを食べる!』
さらに一番のご褒美は、わが子からの「美味しかった!」のひと言と、空になったお弁当箱なのではないでしょうか。
『先週のお弁当のなかで一番美味しかったのはタケノコの煮物だったらしく、また作って今日もお弁当に入れたら、LINEで「タケノコ美味しかったー」って報告してくれた。う、う、嬉しい!』
親子ともお互いに忙しく、親とあまり喋らない子も多いお年頃。高校を卒業したら、進学や就職のために家を出ていく子もいるでしょう。そう思うと毎朝「行ってらっしゃい」とともに渡すお弁当は、期間限定のコミュニケーションツールなのかもしれません。便利な食材やアイテムを使いこなしながら、無理のない範囲で、わが子とお弁当生活を楽しんでいきましょう!
文・千永美 編集・しらたまよ イラスト・Ponko
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