【双子出産ダイアリー20】妊娠出産 当事者になると変わる景色。双子育児の仲間はたくさん
自分が妊娠出産するまでは気にしたことがなかったのに、当事者になったら子ども連れや妊婦さんが目につくようになったりしませんか? 私はそうでした。それまでは風景の一部で気にしたことがなかったのに世の中には赤ちゃん連れや妊婦さんがたくさんいるんだなと思ったものです。
双子を産んでから目につくのはもちろん……。
他の双子ちゃんたち! 同じくらいの子どもが一緒に2人いると(あの子たちは双子かな、年子かな)なんて見てしまうことが増えました。うちの双子より小さい赤ちゃんなら少し前を重ねて懐かしみ、年上なら(こんな風に育つのか)と楽しみになります。夫もいれば2人で盛り上がってしまいます。
向こうも「壮絶な双子育児」を乗り越えてきたかと思うと、とても他人とは思えません。大変ですよね、お疲れ様ですと話しかけたくなってしまうくらい親近感を抱いてしまうのです。実際、話しかけてきてくれる双子パパやママもいて、連絡先を交換したこともあります。
話しかけてもらう度、大変なのは自分だけじゃないと心強く思うのです。目が合ったら今度はこちらから、挨拶だけでもできればいいなあと勇気の心を高める私でした。
双子育児で悩みにぶつかったとき、双子育児の仲間が欲しいとき、全国各地には支援の場が設けられています。ぜひ参考になさってくださいね。
文、作画・春野さくら 編集・Natsu
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