義母が入学祝いに「勉強机を買ってあげたい!」と言い張る。いらないと思っている場合、買ってもらう?もらわない?
子どもが小学校に入学するにあたり、祖父母世代からお祝いをもらうご家庭もあるでしょう。ランドセルや学用品、小物に家具など、何か記念に残るようなものを贈りたいと言われるかもしれませんね。あるママはお義母さんから「勉強机を買ってあげる」との申し出を受けたそう。しかし机は必要ないと感じているママは困ってしまったようです。
『勉強机がいらないのに義母が「私が買う!」と言い張ったら、あなたなら買ってもらう? 買ってもらわない? ちなみに勉強机がお祝いで、他に現金等はありません』
ママスタコミュニティのアンケート結果では「買ってもらう」と答えたママが全体の72.5%を占めて多数派。残りの27.5%のママが「買ってもらわない」を選びました。ただ回答の裏にはさまざまな理由や条件があるよう。コメントを寄せてくれた先輩ママたちはどう考えたのでしょう。
買ってもらえるなら歓迎です
まずは「喜んで買ってもらいます!」というママたちの意見です。不要だと思っていてもあったらあったで便利だから、子どもが欲しがるだろうからといった理由が挙げられていました。
『買ってもらう。うちは必要だから』
『買ってもらうよ。子どもは欲しがらない?』
『買ってもらう。あると便利だよ。置き場所がないくらい、よっぽど狭い家ならわからないけど』
『買ってもらった。大きいのは置くところがないから、小さいサイズを買ってもらった。うちもいらないと思ったけど、子どもが喜んだから買ってもらって良かったと思ったよ』
また入学前の今は必要ないと思っていても、成長につれ状況は変わるだろうというアドバイスも。学習小物の収納場所が必要になる、いずれ自室で勉強をするときがくるなどと思うそうです。数年後にはどうせ必要になるのだから、今のうちにお義母さんに買っておいてもらおうと判断するのですね。
『机があると子どもの小物をしまうのに便利。そして机周りを含む子ども部屋の掃除と、整理整頓をしつけるのは入学時から数年かけてが最適だった』
『実際の勉強はリビングでしたとしても、中学生くらいになれば机は必要だと思うし。小学生のうちでも文具とか私物を収納できるから』
『小学生のときはリビングで勉強してたけど、中学生になったら自分の部屋でも勉強することが多くなった。本人はリビングの方が落ち着くと言ってるけどね』
『勉強机がいらないって状況がよく分からない、注文住宅で備え付けみたいな机があるってこと? そうじゃなければ必要だと思うよ、いつまでもリビングで勉強させる訳にいかないし、プライバシーも必要になる』
わが家には不要なので断ります
しかし家のなかのスペースが限られている、引っ越しの予定があるなど、勉強机を買われてもタイミング的に困る場合もあるかもしれません。「買ってもらわない」を選んだママたちは、今はあえてお義母さんの申し出は断るとのこと。子どもが机を必要とする時期がきたときにあらためて購入を考えるそうです。
『いらないものを買ってもらってもありがた迷惑でしかない』
『買ってもらわない。いらないのに買われても邪魔なだけだもの』
『うちはいらないから、無理矢理買われたら見るたびにイライラしてしまいそう。大きいし、意地でも断る』
『いらない。上の子だけ買ったけど最初しか使わなかった。教科書の収納には便利だけど』
『うちは家が狭いからいわゆる勉強机は邪魔だし、まだ一人で部屋にこもって勉強なんてしないのでいらない。中高生になってから自分の好きなテイストの机を買ったほうが良いと思う』
『実際に断った。転勤族だからまだ家具を増やしたくないし、中学に上がるときに買う予定にしているので。私が言っても聞かないので旦那から』
もし今後どこへ転勤するか分からないならば、すぐに使わない家具を増やすのはあまり得策ではないかもしれません。ご家庭の事情や生活スタイルによっては「買ってもらわない」方を選ばざるを得ないこともあるのですね。
好みの机を選ばせてもらえるなら買ってもらう
買ってくれる気持ちはありがたいけれど、購入には条件があるというママたちもいました。その多くは「どんな机を買うかはこちらで選ばせてもらう」というもの。仮にお義母さんが勝手に選んだ勉強机を押し付けられるだけならば、きっぱりと断りたいと思うそうです。
『買ってもらう。ただ「子どもが自分で選びたいって言ってるので」と言って、一緒に見に行って、好みのものを買ってもらうかな』
『言い張るなら買ってもらうよ。でもどんな机かは選ばせてもらう。ザ・勉強机って感じのやつはいらない』
『うちも実親が買ってくれるっていうから買ってもらった。いかにも学習机じゃないやつ』
『選ばせてもらえるなら買ってもらう。コッテコテの昔の勉強机じゃなくて、シンプルなもの。子どもが使わなくなっても自分が使えそうなやつ』
『学習机は邪魔だからシンプルなパソコンデスクみたいなやつにする。それなら中、高、それ以上になっても使えるし』
机には置けるスペースの都合や、子ども自身の好みもあることでしょう。また成長してから使う予定ならば、必要な機能やデザインも変わってくるかもしれません。今すぐ使わないならば子ども向けの学習机ではなく、大人になっても使えるシンプルな書斎用デスクがいいだろうという声があがっていました。
子どもは欲しがっている?気持ちを確認してみて
どちらも選択しなかったママからは「子どもの決断に任せる」という意見も。もし子どもが欲しがっていれば買ってもらうし、いらないと言えば断るそうです。お義母さんの買ってあげたい気持ちもママのいらない気持ちもいったん置いておいて、まずは机を使う子ども自身の意志を確認するのですね。
『お子さんは勉強机のことをなんて言ってるの? お子さんが「いらない」と言うなら全力で断るけど、もし「欲しい」って思ってるなら用意したほうがいいよね。1回お子さんと話し合ったら?』
『子どもが欲しいなら買ってもらう。子どもがいらないなら、子どもから「机はいらない」って断ってもらって、他に欲しいものをおねだりさせる』
ママたちからは自分たちで机を選んでいいならば、快く買ってもらうという意見が多かったようです。ただスペースの都合で置けない場合や、好みでないものになりそうな場合は困ってしまうでしょう。子どもの意志も確認した上で「せっかくのお気持ちはありがたいのですが、子どもがこう言っているので……」などと伝えれば、断り方も少し柔らかくなりそうです。迷っているママはぜひ寄せられたアドバイスを参考にしてみてくださいね。
文・井伊テレ子 編集・山内ウェンディ イラスト・なかやまねこ
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