パートの休みをうっかりもらい忘れた!小学生に「お昼はひとりで食べてね」とお留守番させるとき気をつけたいことは?
家族の都合を優先するため、時間の融通が利きやすいパートの仕事を選んでいるママもいるかもしれませんね。ときには子どもの行事予定などを確認しながら勤務日を決める場合もあるでしょう。しかしあるママは、小学校の早帰りの日にうっかり休みをもらい忘れてしまい、少々焦った様子です。
『「お昼はひとりでこれ食べてね」って留守番。いつからさせてた? 今まで始業式なんかの半日のときは仕事の休みをもらってました。今回うっかり休みをもらうのを忘れてしまい、帰宅後3時まで留守番させます。お昼はレンジでチンのパスタ、無理そうならパンにして、と教えましたが……。小5です。そういえば昼ごはんが絡む留守番は初めてかも……』
子どもの心配をしながらも、今日ママはいつも通り出勤したそう。おそらく自分でできるだろうと、お昼ごはんを用意して食べるよう伝えてきたのですが……。小学生の昼食を含むお留守番、どんなことに気をつけておけば安心でしょうか?
温め不要の食事を用意しては?
小学5年生のお子さんは、お昼前に帰宅したときにママがいないという状況は初めてだそう。小学生の留守番経験のあるママたちは、もし自分が同じ状況ならば「子どもがそのまま食べられるものを置いておく」と話しています。
『うち、小2からお留守番できたよ。机の上におにぎりだけでいいよ』
『私ならお弁当用意しとくな』
『同じく小5の子どもがいます。サンドイッチとか、おにぎりと簡単なおかずとか、そのまま食べられるものを置いて行ってるよ。そろそろレンジも使えるとは思うけど。ひとりでお昼ごはんを挟む留守番自体は、2~3年生頃からやってたかな』
留守番自体は低学年からさせていた人もいて、いつもできているならお昼を食べるくらいは特に問題ないだろうと思うようですね。しかしママたちが心配するのは、子どもが慣れない電子レンジや湯沸かしポット、ガスコンロなどを扱うことだそう。留守中に間違って事故を起こしたり、火傷を負ったりする事態は避けたいものです。
『私も上は中学生、下は小3だけど毎回弁当だよ! 電子レンジとかお湯を使うカップ麺はヒヤヒヤして仕事どころではない』
『3年生からかなぁ。学童やめてから。レンジは怖いからいつもお弁当置いていってるよ』
不安が尽きないママ、事故の心配も……
しかしママは初めてお昼の留守番をする子どもに、食事は「レンジでチン」のパスタを食べてねと伝えてしまいました。ひとり寂しくご飯を食べるわが子を想像し、電子レンジでの万一の事故も気にかかるなど、仕事をしながらも気が気でないようです。
『ひとりで食べるの寂しくないかな、大丈夫かな……とか考えてめちゃくちゃ置き手紙残してきたけど(まず戸締りして、あれしてこれして……みたいなやつ)、みんなそれくらいさせてる? まさかまさか、レンジが発火とかしないよね……』
もしかしたらレンジから火花が飛び散り、周囲に引火してそこらじゅうに燃え広がって……。留守番をさせたばかりに火事でも起きてはと、悪い想像がどんどん広がるママ。それに対して、電子レンジは実際に使い方を誤ると怖い事故につながりがちだという声も届いています。
『食器に銀色、銀紙、レンジにかける時間を間違えると発火することもあるよ?』
『うち20秒やるのを間違えて20分に設定しちゃったらしくて、まるコゲになって大泣きで電話かかってきたことあるよ。即帰ったんだけど信じられないほどコゲ臭かったし火事にならなくて良かったと心底思ったよ。子どもが小4のとき』
『私、小5ぐらいのときアルミスプーン入れたままレンジで加熱したことあって、何もなかったけど怖かった。電子レンジの使い方、入れちゃダメなもの伝えておく方がいいよ。お留守番関係なくもう教えていい頃だよ。子どもって突拍子ないことするから』
『アルミカップのものレンチンしたり、ガラス皿使ったり、タッパーの蓋のままオートレンチンで溶かしたり、さんざん怖いことありました』
電子レンジは火を使わずに食品を温められるため、便利に活用しているママも多いことでしょう。ただし入れるものや加熱時間には充分な注意が必要。万一アルミホイルなどの金属を入れると電波を反射して火花が飛び散ります。容器の縁取りに金属があるのに気づかなければ、庫内でスパークを発生させてしまうことも。また紙製の容器も長時間加熱すると発火する恐れがあります。生卵やソーセージなどの皮や膜に覆われた食品、芋やかぼちゃなど水分が少ない食品を入れる場合も、加熱しすぎないよう注意しなければなりません。
時間があるときに扱い方を教えておこう
ママの働き方によってはきっと今後も留守番させる機会は出てくるでしょう。子どもがふと思い立って電子レンジで何か温めることもないとは限りませんね。留守中の事故を防ぐために、特に「電子レンジの正しい使い方」はぜひあらかじめ教えておいてというアドバイスが届いています。
『電子レンジで温めていい食器は教えてる? アルミホイルはダメだとか。心配なら電子レンジ使うときに電話かけてその間に使ってもらったらどうかな?』
『操作間違い防止に、レンジのボタンの上にマスキングテープを貼って、(1)、(2)、(3)と押す順番を書いた。その頃から土日の皿洗い担当にも任命』
『レンジで温めるスパゲティや惣菜セットを、私がいるときに親の監督のもと経験させて安全な使い方を教えたよ。いきなり当日「こうしてね」って口だけで説明してもできないだろうからね。発火も怖いけど、取り出そうと熱くなったお皿をパッと掴んで火傷する方が心配だった。私自身がよくやらかしてたから』
子どもの気持ちを聞いてみて
お留守番をいつからさせられるかは、きっと子どもひとりひとり違うでしょう。ママがいない状況を寂しがる子もいれば、自由を満喫して楽しんでいる子もいるようです。
『これは家庭によってかなり差があるよね。今後年齢的に休みにくくなっていくから教えていくしかないよね。うちも5年生だけど、基本何もできない。友達のところはコンビニにも自由に行くし、お米も炊ける、餅とかも自分で焼くし、場合によってはお風呂も入ってる子もいる』
『子どもは家に帰ったら母親がいないのは分かってるんだよね? 本人が大丈夫って言ってた? 小5なら大丈夫だと思う』
『低学年からしてた。お弁当用意して、DVDも見たいやつ並べておいて、あとは自由! って感じ。映画とか見てたらあっという間で夕方戻ると「え? おかえり(笑)」って最初の頃は、自分で驚いてたよ』
『5年生なら「ひとりで食べるの寂しい」とかはないと思うけど。むしろ滅多にないなら自由満喫じゃない?』
ひとりで食事を取るのは寂しいのでは……とハラハラするような頼りない子でも、本人は意外とケロッとして過ごしていることもあるのですね。お昼を伴うお留守番に対して率直にどう思ったのか、心配なママは家に帰ったら早速お子さんの気持ちを確かめてみてはいかがでしょうか。具体的に「こんなことが起きたら不安」「これが用意してあれば大丈夫」などと教えてもらうことができたら、今後のお留守番にも大いに役立てられそうです。
文・井伊テレ子 編集・山内ウェンディ イラスト・きたがわなつみ
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