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<不妊治療が理由>【後編】旦那に「専業主婦になって」と言われ不安しかない。話し合えば答えは出る?

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前回からの続き。不妊治療を理由に専業主婦になるように旦那さんからお願いされるも、健康面や経済面を考えて二の足を踏んでいる投稿者さん。投稿者さんの状況を踏まえ、ママたちからは「子どもを持たないという選択もある」とのコメントが集まりました。しかし「子どもが欲しい」という投稿者さんの気持ちを思いやる声もあがったようです。

未来のことは誰にもわからない!後悔しないで

『今はよくてもある程度の年齢を過ぎたときにはどんなに子どもが欲しくても手遅れになるし、子どもを持つ選択を手放したことを後悔するかもしれない。女の本能はいずれ出てくるんじゃないかな。子どもを持った人しかその幸せはわからないんだから、起こってもない不安に今からおびえる必要はないんじゃない?』

『女性で年収400万円も稼げているのは立派だと思うし、しっかり設計していて偉いと思う。子育てはきついかもしれないけれど、夫婦どちらも子どもが欲しいと思っているなら不妊治療を頑張ったらいいと思う。じゃないと後悔しそう。がんばれー!』

『子どもを育てるって綺麗事じゃないからね。でも自分が大変でもやりきるぐらいの覚悟があるなら、投稿者さんの大切なキャリアを捨てる価値はあると思うよ』

「お金の心配が……」「旦那も難病を患っているし……」と不安な気持ちを口にしていた投稿者さん。人生設計において大事な問題だからこそ、さまざまな心配ごとが頭に浮かぶのかもしれませんね。そんな悩める投稿者さんの心を見抜くかのように、ママたちからは「先のことを考えすぎず、思い切って不妊治療を頑張ってみてもいいのでは」とのコメントも集まったようです。投稿者さんご夫婦が本当に子どもを願っているのならば、今は先の心配をしすぎることなく不妊治療に励んでもいいかもしれませんね。

仕事は続ける?それとも専業主婦に?

不妊治療にエールを送るママたちですが、仕事の事に関してはやめない方がいいと感じたようですよ。

『パートとかじゃだめなの? 私も妊活しているけれど、小さい子どもいるわけでもないのに専業主婦は暇すぎてできないし、社会との接点もなくて逆に嫌になりそうだから正社員からパートに切り替えたよ。年収は400万円から350万円くらいになったけれど、気持ちも楽だし、ほどよく人と接することができて不満もなし。専業主婦になったからといって妊娠するのかもわからないわけだし、やめる必要はないかと』

『仕事は辞めないほうがいい。10年前に自分の意思ではなく仕事を辞めたことをいまだに後悔している。今はまったく違う職種でパートをしていて「これでいい」と自分に言い聞かせているけれど、定期的に旦那を憎んでしまう自分が嫌だ』

『正社員は絶対に辞めちゃダメ! 不妊治療をしながら仕事を続けてる人もたくさんいるよ。私は別の理由で正社員を辞めたけれど、今はすごく後悔している。投稿者さんと同じく主にお金への不安が理由。それで不眠にもなったからわかるよ。旦那の稼ぎがよくても将来は不安だよね。不妊治療をしながら仕事は続けられる。だけど不妊治療のために正社員を捨てたら、正社員に戻るのは本当に難しい』

専業主婦になることに躊躇する投稿者さんに対して「仕事は辞めないほうがいい」とのアドバイスも寄せられました。なかには自分の意志ではなく仕事を辞めたことを後悔しているママさんもいるようですね。投稿者さん自身がすすんで専業主婦になりたいと望んでいるのならばいざ知らず、そうでないのであれば今のまま不妊治療を続けるという手もあるでしょう。旦那さんとの折衷案として、正社員からパートになるという選択もあるかもしれません。

今抱いている不安を含め、旦那さんと話し合ってみては?

『「仕事をしないと精神的に不安定になるから、仕事をしながら不妊治療をしたい」と説得してみたらいいんじゃない?』

『そもそも投稿者さんは本当に子どもが欲しいのですか? まずはそこから旦那さんと話し合ったほうがいいと思います。人生において何を持つことが幸せかは人それぞれで、いろんな形の幸せがあります。ご夫婦で価値観が違う場合は、歩み寄ることが必要だと思います』

『投稿者さん、本当は子どもが欲しくないんでしょ? 子どもを持たない言い訳をみんなにしてもらっている感じだわ。そんなに欲しくないなら旦那にちゃんと「欲しくない」と言えばいいのに』

旦那さんの意見を受け止めきれずにいる投稿者さん。全面的に賛成できないのであれば、一度しっかりとした話し合いの場を持った方がいいのではないでしょうか。子どもが欲しいか、不妊治療を続けるべきか、投稿者さんが専業主婦になるべきか……。投稿者さんが抱いている不安も含め2人でじっくりと話すことで、お互いが納得できる答えが見つかるかもしれませんね。

どんなに仲がよくても、夫婦間で思い描いている未来図が食い違ってしまうこともあるでしょう。特に妊娠や退職など、人生を大きく左右する出来事を決める前には躊躇をしてしまうこともあるかもしれません。そんなときには一度立ち止まって、相手の意見を自分の意見をすり合わせながらよりよい案を探してみるのもいいのではないでしょうか。

文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・マメ美

【つぎ】の記事:<パパ、職場の女性に狙われ……?>既婚者と知った上で「一緒にゴハン!」何の目的?【第1話まんが】

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