赤ちゃんが泣いてしまうのでトイレに行けない。みんなはどうやってトイレに行っていたの?
初めての育児ではわからないことも多く、戸惑わないママなんていないのではないでしょうか。あるママの場合には、自分がトイレに行くタイミングについて悩みがあるようです。ママたちが意見交換をするママスタコミュニティにこんな投稿がありました。
『はじめての育児でわからないことだらけですが、特にトイレに困っています。子どもが寝たときや大人しくしているのを見計らって行きます。でも何かを察知してなのか、離れて数秒で泣いてしまい、事故が起きないかと考えたり、申し訳なくなってトイレに行くタイミングがつかめません。赤ちゃんなので泣くのを覚悟でトイレに行っても大丈夫でしょうか? 皆さんはどうされていましたか?』
トイレに行こうと子どもから離れると、すぐに泣いてしまって、なんだか可哀想になってしまうそうです。そのためトイレに行くのもままならないようなのですが、トイレばかりは行かないわけにもいきませんよね。他のママたちも同じような経験をしているでしょうけれど、泣きわめいてしまう赤ちゃんにどう対処していたのでしょうか。
バウンサーなどを利用する
『2、3ヶ月くらいからバウンサーに乗せてトイレの前に置く』
『バウンサーを買ったらいいと思うよ。2人目で買ったけれど便利だったよ』
赤ちゃんの動きに合わせてゆっくり揺れてくれるベビーチェア、通称、バウンサーに赤ちゃんを乗せておき、その間にトイレに行っていたママもいます。首がすわる前から使えるバウンザーもあるので、子どもを乗せておけば安全でしょう。トイレの前に置いてドアを開けておくけば赤ちゃんの様子が見えるのでママも安心できますね。
ドアは閉めずに声をかけながら用を足す
『ドアを開けて声かけしたらいいと思う』
『私はトイレのドアを開けたままにして、「ママはトイレをしているからねー、ちょっと待っていてねー」と声をかけながらやっていたよ!』
ドアを開けたままでトイレに入り、赤ちゃんのいる部屋のほうへ言葉をかけ続けるのもいいでしょう。ママの声が聞こえていれば、赤ちゃんも不安になりにくいかもしれません。筆者の知人は赤ちゃんを安心させるために、子どもが好きな歌を歌いながらトイレ入っていましたよ。
最終手段!?赤ちゃんを抱っこしたままトイレへ……
『抱っこしながらしたこともあるけれど』
『脂汗が出るぐらいお腹が痛いときがあって(笑)、でも子どもは泣いているから抱っこしたままトイレに入ったよ』
子どもがあまりに大泣きをしてしまうならば、いっそのこと抱っこして一緒にトイレに入ってしまいましょう。不安なら、抱っこ紐を利用して、体の前に抱えるようにするといいかもしれません。赤ちゃんもママの近くにいられるので安心するでしょうし、ママも赤ちゃんを見ていられるので事故などの心配がなくなるでしょう。
泣いてくれることが安心と考え方を変えてみる
『私は「泣いてるということは元気に生きてる、よしっ!」と割り切ってトイレに行っていたよ!』
『泣かせたままトイレに行っていたわ。新生児なら寝てるだけだし、泣くということは生きていることだから心配していなかったよ』
赤ちゃんが泣いたままだと心配だし、申し訳ない気持ちになるというママは少なくないのかもしれません。でもそれでトイレに行のを我慢して、体に不調をきたすようなことがあってはいけません。それなら発想を転換しては? というアイデアも届いています。「泣いているということは生きている証拠、逆に安心」と……! ただこの場合でもいつもと違う泣き方をしていたり、急に泣き声が止まってしまうのは心配なので、ドアを開けて泣き声が聞こえるようにしておくようにしましょう。
またバウンサーや座布団などを使って、ドアの前に寝かせておきながら……など、工夫をすれば乗り切れそうですよ。
文・川崎さちえ 編集・blackcat イラスト・マメ美
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