トイレに母乳を捨ててまで働く意味って何？仕事と子育て、どちらを優先するべきか……【第1話まんが】

この度、第1子を10月に無事に出産することができました。はじめての我が子を抱いた瞬間、こんなにも小さく、そして愛おしい存在がこの世にあるということを教えてくれた息子に感謝し、自分の命が尽きるその日まで、大切に大切に育てていこうと心に誓ったものです。
しかしはじめての育児は思うようにいかず、疲弊することも多かったのは事実。それでも懸命に小さな命と向き合ってきました。そんな息子との生活にも少し慣れはじめた2月の初旬、私宛に1通の手紙が届きます。それは保育園の入園通知書。
そう、息子は10月生まれですが、私は1年しか育休がとれないため、妊婦のうちから4月入園を目指して申請を出していたのです。

突然の入園内定通知に、動揺が隠せず、また「子どもを産んだ」前と後で、こんなにも考え方が変わってしまった自分にも驚きました。

言いたいことの収拾がつかなくなり、思わず寝室にこもってしまった私。違う……こんなことが言いたいんじゃない……。言いたいことが夫にうまく伝わらなくて何が正解か分からない。私の答えはどこにあるの……？
私はスヤスヤと眠る息子の寝顔を見つめながら、涙を流しました。

【第2話】へ続く。
脚本・渡辺多絵　作画・イチエ

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