離れて暮らしているからこそ、ときどきすごく恋しくなる「田舎あるある」
生まれ育った田舎を離れ、都会で暮らす人たちにとって、盆暮れ正月の帰省はリフレッシュタイム。自然のなかでゆっくり休んで、のんびり充電できる時間を楽しみにしている人も多いことでしょう。しかしこれまで当たり前に帰れていた故郷に、なかなか帰りづらい日々が続いています。思い出すのは懐かしい田舎のことばかり……。田舎に思いをはせる人たちが増えているからか、ママスタコミュニティでは田舎で育った人間だけがくすっと笑える田舎エピソードのトピックが盛りあがっていました。
野生動物を見かけるのは日常
都会育ちの方には想像できないかもしれませんが、田舎では日常的にいろんな動物に出会えます。
『山に囲まれた田んぼの田植えを手伝っていたとき、山の方でガサガサ音がしたので見たら鹿がこっちを見ていた』
『自転車通学中、目の前を狐が横切った』
『イノシシや猿が、庭に来て家庭菜園で植えた野菜を全て食べてしまう』
『田んぼが近くだったから夏はカエルの鳴き声を聞きながら寝てた。本当にカエルの合唱って感じ』
『庭にイノシシを捕獲するための罠が仕掛けてある』
プライバシーってなんだっけ?
令和の時代なのに、まだこんなに不用心な家が? というくらい鍵をかけない田舎の家。家の中で近所の人がくつろいでいるのは日常です。
『配送業者の従業員も地元の人ばかりなので、何を購入したかがバレる。ほんと、プライバシーのカケラもない』
『玄関にカギが無い。棒1本がカギの代わり』
『番地が書いてなくてもちゃんと郵便物が届く』
『回覧板と一緒に、いろんな収穫野菜が置かれている』
『時間指定は完全無視で、早朝に荷物が届く。配達員と顔見知りだから、不在でも物置に荷物を置いておいてくれる』
まだまだある!都会では考えられないこと
田舎暮らしを知らない人がこれを見たら、「ここでは暮らせない」と感じることもたくさんあるはず。でも慣れると意外と快適なんですよ。
『携帯、圏外』
『電車が単線で1両だけ、1時間に1本しか来ない』
『出戻り情報拡散のスピードが速い』
『近所が同じ名字であふれている』
『駅まで車で片道30分』
そうそう! わかる~! となるエピソードばかり。筆者がどれほど田舎育ちなのかもばれてしまいますね(笑)。生まれ育った故郷というものは、離れても、何歳になっても特別な場所。田舎あるある話で帰れないさみしさを埋めることはできないかもしれませんが、一瞬でも田舎のことを思い出して、リフレッシュできるといいなと思うトピックでした。
文・鈴木じゅん子 編集・千永美
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