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【前編】まだサンタをうっすら信じている小学校高学年。いつどうやって正体を明かすか悩む!

Santa Claus saying Shush asking you to keep silent as he's going to tell you a wonderful secret
「今年のクリスマスはサンタさんに何をお願いするの?」。そんな会話をしながら、わが子が欲しがっているプレゼントの情報を収集しているママ・パパたち。毎年お疲れさまです。お子さんは、まだサンタさんを信じていますか? ママスタコミュニティに、こんな質問がありました。

『小5のわが子が、いまだにサンタをうっすら信じている。最近「サンタってこうなの?」みたいな質問(サンタは親なの? とかではなく、サンタに関する疑問)してくるから、まだ信じてると確信した。でもうっすら勘ぐっている感じ。皆さんの子どもは何歳まで信じてた?』

小学校も高学年ともなれば、周囲からサンタの正体を聞くこともあるでしょう。でも昔から信じていたものを突然否定されても、受け入れがたいお子さんもいるのではないでしょうか。「もしかして?」と思いつつ“うっすら”信じてるというところがリアルですね。

同じく高学年以上!まだまだ信じてます

投稿者さんと同じく、小学校高学年でも信じているお子さんはいるようですよ。

『今小6。小4の後半から反抗期で、とっくに声変わりもしてるけど、いまだに信じてるっぽくて……逆にどうすればいいか困ってる(笑)。私に悪態ついてくるし、あまり口もきかないけど、サンタさん信じてるのがかわいすぎて……』

『うちも全く同じ。悪態ついて腹立つけれど、抱きついてきたり甘えてきたり「今年はサンタさん何くれるかなー」とか呟いてる』

『うちも! 小6男子で私より背も大きいのに信じてる。でもサンタさんとしてプレゼントあげるのは今年で最後にしようと思ってる。さすがにもう中学生になるし……』

『小5息子は、わざわざフィンランドのサンタクロース村へ毎年カードを送ってるよ』

なかには小学校を卒業しても、サンタさんは卒業していないお子さんも……。

『うちの子中3だけど、まだ信じてる』

『うちは中1だけど信じてるよ(笑)。もう言うタイミング逃してしまってどうしよう……』

親が真実を教えなくても、どこかで知ってきてくれるパターンが一番助かりますよね(笑)。親の口から「私たちがサンタの正体だよ」とはなかなか言いづらい……しかも相手が中学生だと、どういう気持ちで話したらいいのか悩みそうです。

なぜサンタさんを信じているかというと……

なかなか悲しい理由で、サンタさんを信じているお子さんもいるようですよ。

『小6ぐらいから疑い始めた。それまでは「ママはケチだから買うはずがない」とサンタを信じてたよ(笑)』

『うちの長女は高校生まで信じてたよ。高校生になってからサンタさんの話をしたら、「パパって凄いね!」って言ってた。サンタさんからってパソコンとか持ってきてくれてたから(笑)。長男はもう気づいてるだろう。次男は小3の頃「サンタって親なんでしょ?」って言ってきたから、「パパとママがゲームなんて買うと思う?」って聞くと、「親じゃないな」って言ってた(笑)』

太っ腹なサンタさんと普段の両親のイメージが不一致ということでしょう。お願いだから家の外で「サンタさんはいるよ! うちの親がゲームなんて買ってくれるわけないじゃん!」と大声で言わないでほしいですね。

微妙……まさに半信半疑状態です

“うっすら信じてる”状態からさらに進んで、“結構疑っている”様子のお子さんもいます。

『うちは多分わかってて、ちょっと信じたいんだと思う(笑)。確証がないから、毎年困ってる』

『中1だけどまだ半信半疑だよ。ハッキリ言ってあげるべきなのか悩む……』

『小4、たぶん気づいてる。今年から「サンタさんは小さい子に譲って卒業して、親からプレゼントあげるよ」ってことにした』

「サンタの正体は親」とは告げないけれど、「サンタさんからのプレゼント」からは卒業できるいいアイデアですね。親もサンタさんとのやり取りをするフリをしないで済むので助かりそうです。

子どもが信じているかわからず親の方が「半信半疑」状態に!?

『4年生。昨年そろそろやめ時かなと思ったときに、隠しているプレゼントを発見されてしまった。「サンタの演出、もう終わりだな」と思ったら「やっぱりね。地球上の全部の子どもに一晩で配るのはどう考えても無理だから、枕元に置いてるのは親だろうとはずっと思ってた。だからこうやって、プレゼントは親に事前に配ってクリスマスに渡すわけね」と。斜め上な感じで信じてるっぽいのが若干心配っていうか、こいつは純粋系のヤバイ奴なのか、それとも親に気を遣って芝居を打ってくれてるのか。「信じてないとプレゼントもらえないかも」という打算や、信じていたい気持ちもあるのかもしれないし、はっきりわからない……どれもあり得そう。今年どうするか微妙。親は今後の方向性を見失ってしまったよ(笑)』

「やっぱりね」と言われた瞬間はママも「あー、やっぱり知っていたか」と思ったでしょうが、まさかこんな展開になるとは(笑)。改めて「サンタさん信じてる? 信じてない?」と聞くのもおかしいですよね。何食わぬ顔で例年通りするしかなさそうです……。

ちなみに筆者宅では、娘が高学年になった頃にいろいろ聞かれましたが、「サンタさんが世界中に配るのはさすがに無理だから、親がサンタさんから委託されてプレゼントを手配している」という中途半端なリアリティを混ぜこんで煙に巻いていました(笑)。しかし娘が中学生になった今年、「クリスマスプレゼントは〇〇を買ってほしい。余った予算で何を買おうかな」とサラッと言われてしまい……我が家の「サンタさん」は任務終了のようです。

ここまでは比較的長くサンタさんを信じているお子さんのエピソードが続きましたが、一方でかなり早い段階でサンタさんの正体を知ってしまったお子さんもいます。なかには「知らないフリ」をしている子も!? 親としてはどんな対応をしているのでしょうか。

後編へ続く。

文・千永美 編集・しらたまよ

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五年生いまだにサンタうっすら信じてる