【後編】義両親への贈り物が義姉に渡っていた。良好な関係だと思っていただけにショック……
義両親に宛てた贈り物が義姉へ渡されていてショックを受けた私。そのため贈ることをやめようと思うのですが、その後のことを想像すると憂鬱です。きっと義両親や義姉は「どうしたのかな」と思うでしょう。それだけでなく「買うお金に困っているのだろうか」なんて変な勘違いをされるのは絶対に嫌です。もちろん家計の心配をされることも嫌ですが、勝手に想像して勝手に「かわいそう」だと思われるのはもっとシャクです。義姉に関しては誰にでもズケズケと聞いてくるところまであります。噂話が大好きな義姉、あることないこと親戚中に言いふらすのではないかと思うともうため息しかでません。
正直嫌味のひとつでも言ってやりたい……
義両親や義姉から贈り物のことを聞かれるのは憂鬱ですが、その一方で私の素直な気持ちを伝えるチャンスだとも思っています。「私はお義父さんやお義母さんに食べてもらいたかったんです」とはっきり言うには絶好の機会です。もし義姉から聞かれたならば「お義姉さんが食べているそうですし、きっとお義父さんやお義母さんの口には合わなかったんでしょうね」と嫌味のひとつでも言わないと気がすみません。そうすれば鈍感な義姉もさすがにわかるでしょう。義姉から伝われば義両親だって「自分たちがしたことが原因だった」と知り反省すると思います。今の私は、義両親のためにしていたことを全否定されたような気持ちでいます。贈り物をしていた自分がばからしいです。
義両親から裏切られたと感じている自分に気付いた
贈り物をもらった側の義両親からすれば、「どうしようといいじゃない」となるのでしょうけれど、私は納得できません。少なくとも義姉にはあげてほしくなかったです。もし義両親が義姉からの贈り物で食べないものがあったとしても、おそらく私にくれることはありません。そこに実の娘と義理の娘の差を感じ、不公平に思えてしまいます。もちろん実の娘の方が可愛いに決まっていることは分かっています。だけれど贈り物をした私の方が、どうしてこんな不公平な思いを? と考えずにはいられないのです。
このモヤモヤの原因は一体何だろうと考えました。考えているうちに、私は今回の義両親の行動を「裏切り」だと感じていたことに気付きました。頭ではわかっていながらも、心のどこかで義両親は義姉と自分を対等に見てくれていると思っていたのかもしれません。対等まではいかなくても、せめて贈り物に関しては贈る側の私の気持ちを汲みとってくれているものだと。贈り物ひとつで悲しくなったり、腹立たしく思ったり、思いをめぐらせたり……。裏を返せばこんなに悩むくらい義両親が好き。今回のことでそう気付かされたのです。
義両親が好きだからこそもう贈り物はしない
私は義両親のことが好きだったからこそ、ショックを受けました。良かれと思ってやっていたことが、実は迷惑だったのかと思うととても切ないです。だからもう贈り物はしないことに決めました。きっと私に知られたことで、義両親は、贈り物を義姉に渡すことはやめると思います。しかし私自身また何か贈ったときには、今回のことを思い出さずにはいられないと思います。そんなモヤモヤした気持ちでする贈り物は嫌です。義両親だって受け取るときに気まずく思うでしょう。義両親を嫌いになったとかではなく、お互いのためにやめるのです。義両親といい関係を続けるための距離感、私の場合は気付かぬうちに近づきすぎてしまったのかもしれません。これからはその距離に気をつけながら、今までどおり良好な親子関係を続けていきたいと思います。
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