【後編】3.11東日本大震災発生…両親の安否がわからない!そんなとき役立ったのは #あれから私は
遠方に住む両親と連絡が取れず、不安になっていた私。
そんなとき私の脳裏に、あるひとつの考えがよぎりました。
※注1:総務省ホームページ「停電時の固定電話使用について」停電の際には、固定電話サービスについて、商用電源を使用しない電話機などを利用してアナログ電話を利用している場合は使用できる可能性があります。
祖母に聞くと、やはり実家のある地域は、地震発生時からずっと停電していたそうです。
そして電気復旧後は、ちゃんと実家の固定電話がつながりました。
災害用伝言ダイヤル(171)は、災害発生時に、被災地への通信がつながりにくくなった場合に利用できる声の伝言板です。毎月1日と15日の終日、そして防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)などに体験利用ができます。
わが家では9月1日に体験利用をしたり、171の使い方をプリントアウトし、防災リュックに入れたりしています。
※注2:NTT東日本「災害用伝言ダイヤルについて」(※2020年10月12日時点の情報です)
大災害はいつ起こるかわかりません。
いざその日が来たときに、大切なひとや家族の安否を確認できるように、今から準備を始めませんか?
脚本・大島さくら 作画・イチエ
【つぎ】の記事:【東日本大震災3.11】出張中に被災、無事に帰れるか避難所での不安だった日々 #あれから私は
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※【前編】3.11東日本大震災発生…両親の安否がわからない!そんなとき役立ったのは #あれから私は
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結局、その日は両親と連絡がつきませんでした。
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