食事のしつけでSOS!すぐ椅子から脱出してしまう子どもをじっと座らせる魔法のテクとは?
いつも動き回っている子どもたちは元気な証拠でほほえましいですよね。でもどこでも動き回っていいわけではありません。たとえば、食事中はきちんと椅子に座って食べてほしいもの。でも、この「じっと座ってごはんを食べる」は子どもとっては難しいようです。今回ご紹介するママスタコミュニティに寄せられたママの声も、食事にまつわるものでした。
『1歳になった娘がごはんを座って食べられない。ダイニングテーブルに付けるタイプの椅子に座らせてもダメ。豆イスをテーブルに付けてもダメ。ごはんの最中に立ち上がって脱走しちゃう。こんな感じでは外食はできない。どうやって教えたらいいの……?』
投稿者さんのお子さんはまだ1歳ですが、同じ悩みをかかえるママは多いのではないでしょうか。筆者の子どもはすでに5歳ですが、最近ダイニングテーブルを新調したせいか、すぐ椅子から立ってしまって悩み中。食事中じっと椅子に座っていられるしつけの方法をぜひ知りたい……。他のママたちはどうしているのでしょうか。ママの声を見ていきましょう。
1歳は仕方がない。じっとしている方が珍しい
『同じだ。うちは1歳3ヶ月。3、4口食べたら立ち上がって遊び出しちゃう』
『1歳、まだまだそんなこともある時期だよね』
『それ1歳にはできないと思う』
『この歳はじっとしている方が珍しいよ』
1歳では仕方がないと考えるママの声が寄せられました。投稿者さんの子どもはまだ1歳です。1歳といえば、ようやく自分で立ったり座ったりできるようになり自由に動けることが楽しくて仕方がない年頃ですよね。大目にみて栄養管理に重きをおくのも一つかもしれませんね。
自力で脱出できない椅子に変えてみる
『ベビービョルンの椅子に買い替えたら? 立ち上がれないし抜け出せない。みんなこれ買えばいいのにと思う』
『脱走に困っているならベビービョルンの椅子がオススメ。絶対抜け出せない作りになっているから!』
『もちろんうちの子は小さい頃からレストラン行ってもちゃんと座っている。児童館や幼稚園ではやんちゃな部類に入る男の子なので、ママ友とランチするとお行儀良くてびっくりされる。椅子のおかげだと思っている』
物理的に自力で脱出しづらい椅子を利用するといったママの声が寄せられました。1歳のお子さんであれば、まだ身体も安定していません。椅子から立ち上がり転倒してしまう可能性もあります。食事のマナーだけでなく安全面も意識して椅子を選んでおくと、ママとしても安心ですね。
「脱走したら、ごはん終了!」で万事うまくいく
『うちは脱走した時点で、ごはんを終了していた。無理に座れと言って言うこと聞く年齢じゃないし。腹が減って食べたくなったら「食べるよ」と言われてから肩の力抜けて、それからもう無理に食べさせることはやめた』
『脱走した時点で「片付ける」を繰り返していた。そのうちに立ったらごはんがなくなることを学習したのか、途中で脱走はなくなったよ』
『立ち上がった時点で「ごちそうさまね」と片付けていた。お腹が空いたと泣いても時間になるまではお茶で我慢させていたらすぐ学習したよ』
『立った時点で食事が終わることを覚えるまで続ける。そういうしつけをされていなかった実兄の娘は、実父の葬儀のお清めの席でメチャクチャ迷惑がられていたよ』
多くのママから寄せられたのが「脱走したらごはん終了!」の方法でした。これは効き目がありそうですね。早速我が家も5歳児にこの方法を試してみることにしました。結果は……、あんなに食事中ガミガミ言っても聞かなかった我が子が、翌日から椅子から立ち上がらずにじっと座ってごはんを食べているのではありませんか。こんな簡単な方法があるなんて、もっと早くに知りたかった……。
まだ言葉が話せないお子さんの場合は、もう少ししつけに時間にかかるかもしれませんが、試してみてはいかがでしょうか。そして晴れて食事のマナーが完了したら、子連れの外食を気兼ねなく楽しんでくださいね。
文・安藤永遠 編集・山内ウェンディ
関連記事
※義実家 に関する記事一覧- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 座って食べられない子供どうしてる?