旦那さんが家を出るときに涙した義母に疑問を感じるママ。子どもの自立に泣くのはおかしい?寂しい気持ちの克服の仕方は?
子どもが家を出るときの気持ちについて、あるママから投稿がありました。
『義母は旦那が一人暮らしをするときに泣いたらしい。今までいた子どもが一人暮らしをするために家を出て行ったら寂しいのはわかるけれど、泣くほどのことかな?』
旦那さんが家を出るときに、義母は思わず泣いてしまったそうです。義母が泣いたことに対して投稿者さんは疑問を感じているとのことですね。ママスタコミュニティのママたちは、子どもの巣立ちのときにどんな気持ちになるのでしょうか。
子どもの巣立ちに涙したママは少なくない
『長男が就職で地方に行ったときは泣いたよ。何でおかしいの? 寂しいのと小さかったときのこととかを思い出して、「大きくなったな、もう私たちと暮らすことはないんだな」と思うとやっぱり寂しくて泣いたよ。そんなに変かな?』
『長男が車で1時間ちょっとの場所で独り暮らしを始めるけれど、寂しい気持ちはわかる』
『私も息子が進学で家を出たときは泣いたわ』
子どもが進学や就職のために家を出たときには、思わず涙したママも少なくありませんでした。ずっと一緒に生活をしていたわけですから、いなくなると思うと寂しくなるのでしょう。また小さかった頃のことを思い出して、「大きくなったな」と感慨深くなることもあるようです。
特に寂しいとは感じないこともある
『今年長男が違う地方に就職で出ていったけれど、寂しいよりやっと片付いたとしか思わなかった。真面目だし仲も悪くないけれど』
『大学生で一人暮らしをしている息子がいるけれど、引っ越しのときやその後にいなくて寂しいとはならなかった。帰省するのはもちろん嬉しいけれど、また帰っても特に寂しくはない』
子どもが家を出て寂しいと感じるママがいる一方で、特に寂しい気持ちにはならなかったママもいました。子どもと不仲なわけでもないので、子どもが家を出ることによって子育てが一段落したという安心感があるのかもしれません。
寂しいという気持ちはどうやって克服すればいい?
『いつでも会えるじゃないですか。とはいえそばにいなことが寂しい気持ちは理解できる。母も趣味や仕事に励むといいんだよね』
子どもの自立などが「こころの空白」を作ることがあります。「空の巣症候群」と呼ばれるものです。場合によっては老年期のうつ病に発展することもあるとのことです。うつなどの病気になることを防ぐためには新しい目標を設定することが大切で、例えば趣味や仕事、ボランティアなどの活動を通して自分にとっての目標を作ってみるといい、とのことでした。
子どもの巣立ちに涙するのはおかしいことではない。子どもが独立したら趣味や仕事などで目標を作ってみて
旦那さんが家を出るときに義母が泣いてしまったことに関して、投稿者さんは少々冷ややかに見ているようです。でも子どもが進学や就職で家を出るときには、寂しさを感じて泣いてしまうママは少なくありませんでした。人それぞれ感じ方や思い出なども違うので、子どもの巣立ちに涙するかどうかも違ってくるのでしょう。
子どもが家を出た後にこころの中にポッカリと穴があいたままになっているように感じる状態は「空の巣症候群」と呼ばれます。老年期においてはうつ病の原因になることもあるそうです。うつなどの病気になることを防ぐためにも趣味や仕事に励んだり、新しい目標を見つけてそれに向かって頑張るなど、毎日をイキイキ暮らせるような工夫をしていきたいですね。
文・こもも 編集・しのむ
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