香りを楽しむ演出料理!マダイの紙包み焼き~カルトッチョ~
春の旬のお魚、マダイで作る満足メインディッシュをご紹介!
イタリアでカルトッチョと呼ばれ、紙に包んで蒸し焼きにするお料理です。
包み紙を開くと、とっても美味しそうな香りが広がり、楽しめます!
包み焼きにすることでふっくらと仕上がり、魚介や野菜の旨味が、染み出てとても美味しくなります。
オーブンから出したら包み紙はまだ開けずに、一人ずつ取り分けてから紙を開けてもらってくださいね!
マダイがなければ、スズキなど白身魚の切り身で作ってみてください。
材料 4人分
マダイ(なければスズキなど白身魚の切り身):4切れ むき海老:8尾 あさり:16粒 プチトマト:10個 にんにく:1かけ 黒オリーブ:8粒 ケッパー:16粒 アンチョビ:2尾 白ワイン:50cc EXVオリーブオイル:適量 塩、胡椒:適量 ディルまたはイタリアンパセリ:適量
作り方
1.タイやスズキなどの切り身は、軽く洗って水気を拭き取り、両面に塩、胡椒してみじん切りのハーブをふり、EXVオリーブオイルでマリネしておく。
2.フライパンにEXVオリーブオイル、半分にカットしたニンニク、たたいてペーストにしたアンチョビを入れて火にかけ、むき海老を炒める。色が変わったら、あさり、白ワインを入れてフタをし、口が開いたら火を止める。
3.30cm四方の正方形に切ったオーブンシートを対角線上で2回折り(先に折り目をつけておくと楽)、1.の切り身、2.、半分にカットしたプチトマト、黒オリーブ、ケッパー、ハーブの枝をのせて閉じる。180度のオーブンで20分、蒸し焼きにする。
4.食卓にそれぞれサーブしてから紙を開く。香りを楽しむための演出料理です。出す前に開かないようにしてください。
レシピ監修:前澤 由希子
OL時代に各種料理学校へ通い調理師免許を取得。
結婚後、単身イタリアへ留学し料理を学ぶ。
帰国後、都内のトラットリアで修行し、船橋市の自宅で料理教室を開講する。
都内の企業ショールームや雑誌、TV等で料理を制作するほか、企業での講演等を行う。