お正月に会わない義兄の不登校の子。お年玉はあげるべき?ポイントは義兄家族との今後の関係性
お正月に子どもたちに渡すお年玉は、「いくら渡すの?」や「渡す範囲はどこまで?」などママたちにとっても悩みのタネかもしれません。そんな中、今回新たに「お正月の挨拶に来ない子にお年玉を渡すの?」という質問がママスタコミュニティに投稿されました。
『義兄は来るけれど、義兄嫁と上の子は帰省しないんだって。不登校で外に出そうとすると大変らしい。お年玉どうしよう。義兄と下の子は来るみたいだけど、来た子だけにあげるのはやっぱりできないよね。ケチろうという訳じゃなくて、新年の挨拶はしないけど「お年玉はもらいます」はちょっと……』
投稿してくれたママは新年の挨拶とお年玉はセットと思っているところがあり、挨拶をしに来れない子どもにお年玉を渡した方が良いかどうか悩んでいるようです。
帰省できない子にもお年玉を渡す
お年玉は義兄に預ける
『お子さんの分は来る来ないに関わらず、人数分きちんと渡すべきでしょう』
『用意してあげようよ。義兄に預ければ良いだけじゃん』
『義兄と下の子が来るんだったら、お兄ちゃんのも預ければ良いんじゃないの?』
挨拶に来る来ないは関係なく、子どもにはお年玉を渡すという意見がありました。今回の場合は義兄は帰省するようなので、預けることもできそうですね。
事情を察したらお年玉を渡しても良いのでは?
『そういう事情なら渡す。面倒だから来ないとか、遊びが優先だから来ない場合は渡さない。うちの身内では小学生以上は挨拶もなく、お金だけもらおうというのは無礼というルールになっている』
コメントをくれたママのご家庭では「面倒だから挨拶をしに来ない」など、”自分勝手な理由があってのことならば渡さない”というルールが親戚内にあるそうです。こういったルールがあると、お年玉を渡すか渡さないかと迷う場合があっても判断に迷うことはないかもしれませんね。
でも今回の投稿者さんはこちらのご家庭のルールには、当てはまらないケース。学校に行けないほどの悩みや苦痛を味わっているお子さんと、その子を支えているご家族は大変な状況に置かれていることでしょう。ルールにばかりとらわれずに、お年玉というツールに”みんなであなたのことを思っているよ”と寄り添う気持ちも添えて渡すのも良いかもしれません。
お年玉は自分の子どもがもらったら相手の子どもにもあげるもの
『義兄からはもらうんでしょ? それなのに来ないから渡さないという方がおかしいと思う』
『下の子に会うなら渡すし、そうなると兄に渡さないのは不公平になる。親に預けるよね。自分の子ももらうならなおさら』
『義兄から投稿者さんの子ども全員分をもらっても、1人分しか渡さないの?』
自分の子どもがお年玉をもらったら、相手の子どもにもあげるというのがお年玉の基本的なルールと考えるママもいるようです。兄弟姉妹の中で、お年玉をもらった子ともらわない子がいると不公平になってしまいますよね。
あげたくない気持ちなら渡さなければ良いのでは?
『投稿者さんはあげたくないんだから、あげなきゃ良いと思うよ。それを見た他の親戚からはよく思われないだろうけどね』
『挨拶もお礼もないからあげたくないと思うなら、あげなきゃ良いじゃん。向こうは欲しいなんて言ってないよ』
投稿者さんがお年玉をあげたくないという気持ちであれば、渡さなくても良いのでは? という意見も寄せられました。でも下の子に渡したのに上の子に渡さないのはなぜ? と思われてしまうかもしれません。もし義兄が「上の子は不登校だから差別されている」と考えてしまった場合には、今後の関係が悪くなる可能性もあります。
お年玉をあげるかどうかは、身近な人たちにも相談してみては?
投稿者さんのお悩みに対して、ママたちから率直な意見が寄せられました。不登校は家族だけで解決するには、辛くしんどい場面もあります。挨拶に来たくても来られない義兄のお子さんの様子が分からないからこそ、対応には配慮してあげたいですよね。ママたちからの意見も参考にしたうえで、まずは身近な義両親や夫に相談してみても良いのではないでしょうか。
文・こもも 編集・しのむ
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