もしかして遺伝!?子どもが親から受け継いでしまった「残念」な特徴はある?
子どもには外見や性格、物事に対する得手不得手など、さまざまな特徴があることでしょう。なかには親から受け継いだ性質もあるかもしれません。親から子や孫に身体の形や形質などの伝わる現象を「遺伝」といいます。ママが苦手なことに対して、子どもも苦手だということが分かると「これは遺伝なのかも……」という言い方をすることもありますね。みなさんの子どもは、どんなところを親から受け継ぎましたか?
『自分から子どもへの「残念な遺伝」ってなに? 私は破滅的に踊りができないところが子どもに受け継がれた。踊り方がカクカクしていてソックリ。幼稚園で子どものダンスを見たときは震えた』
今回は「子どもの踊り方が自分に似ていて震えた……」という投稿を皮切りに、ママたちが感じている「残念な遺伝」の数々が寄せられたのでご紹介します。
外見
『身長。私も子どもも小さい』
『アゴがしゃくれているところ。本当にごめん』
『残念な口元。私より子どもの方が出っ歯で申し訳ない』
『扁桃腺がデカイ。旦那から娘に遺伝』
『上の子の低い鼻』
身長や見た目など、外見の一部が似てしまって残念だとコメントしてくれた方がいました。なかには自分がコンプレックスを感じている部分だというママもいるようです。あまり気に入っていない自分の特徴が子どもに受け継がれてしまったと思ったら、余計に目に付いてしまうのかもしれませんね。
仕草
『目を開けたまま寝ること。私から息子2人に遺伝』
「目を開けたまま寝る」という仕草が似てしまったというコメントも……! 家族みんなで眠っている姿は想像すると微笑ましいものがあります。
性格
『人に優しくしてなめられてひどい態度を取られるところ。そして人間不信ぎみになるところ。優しくする相手は選ばなきゃ駄目と教えてしまったわ』
『できないと思ったらすぐ諦めるところ、要領の悪さ』
『良かれと思ってやったことが裏目に出たり、要領の悪いところ』
性格が自分と似ていると感じているママもいるようです。同じトラブルに遭いそうなので、自分が経験した上で学んだ対処法を教えたという方も。残念な部分が愛おしいながらも心配になってしまう気持ちが分かりますね。
「残念」と話す投稿者のママに励ましのコメントも
わが子のカクカクした踊り方を見て、ダンスが苦手な自分の能力が遺伝したのではないかと思った投稿者さん。しかしまだ幼稚園に通う小さい子がいきなり上手に踊るのは難しいもののよう。子どもの踊り方は決してママからの「遺伝」なのではなく、ダンスに慣れない「環境」が理由だろうと励ますコメントもありました。
『遺伝するのは顔や体だけで、あとは環境によると思う。近くで暮らしている人が楽しいことをしてるのを毎日見てたら自分もやりたくなる。親がダンスにまったく興味がなくて、突然やらせても上手く踊れるはずがないよ』
『ダンスは遺伝しないよー(笑)うまい人からレッスンを受ければ誰でも上達するよ? 今はきっとママのカクカクダンスを見て学んじゃっているだけだと思うから』
子どものダンスはママの能力に関わらず、これからのレッスン次第でいくらでも上達するのではないかと思った人もいるようです。自分の苦手な部分を子どもが受け継いだと思ってしまうと、ショックを受ける気持ちも分かります。しかしどうせ遺伝だろうとママが卑屈になることなく、子どもの環境を整えて能力を伸ばしてあげることも大切なのかもしれませんね。遺伝であるかどうかに関わらず、子どもに自分と同じところがあるならば、ママは経験から得たアドバイスをしてあげることもできるでしょう。子どもに対して「残念な遺伝」と感じる部分も、子育ての中で前向きに活用できるといいですね。
文・物江窓香 編集・井伊テレ子
関連記事
※親にもコントロールできません!良くも悪くも子どもに遺伝してしまったものとは- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 自分から子供への残念な遺伝ってなに?