いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

環境に恵まれているママ友がうらやましい……嫉妬やみじめな気持ちに整理をつける方法とは

pixta_33606640_M

ママ友の環境がうらやましい……。自分との差を感じてつらい気持ちになってしまう、という悩みを投稿してくれたママがいました。いったいどんなところが気になっているのでしょうか。

『仲良くなれた幼稚園のママ友。いろいろと話していると私の羨ましい気持ちが出て、話すとつらくなります。ママ友は実親と同居、幼稚園の送迎は実父で帰りは毎日公園によって遊ばせてくれたりと孫をすごく可愛がっている。朝御飯から夜ご飯まで用意されている。旦那さんの実家は車で2時間くらいのところにあり、帰れば何泊でもしていってと言ってくれるくらい、行けばすごく喜んでくれるらしい。知らないところで悩みはあるんだろうけど、いや、幸せだよね。私なんて……』

「私なんて……」と、そのママ友さんとの差を書き綴っていた投稿者さん。よその家庭と差があることは不思議なことではないのですが、旦那さんのことや家族との付き合い方など、ひとつひとつが気になっているようです。このお悩みに対してママたちはどのようにアドバイスしたのでしょうか。

ママ友との境遇の差を気にしていたらキリがないよ!

『人と比べて何かなる? 自分は自分』

『実際、境遇の差はあるわけだし、そこで気にしてたらキリがないよ。羨ましい気持ちもわかるけどさ、年収の違いとかと一緒で気にしてたら空しさしか残らないよ』

『投稿者さんも旦那さんとかわいい子どもに恵まれたのは、自分の親がいたからこそだと思って後は気にしない』

ママ友との環境の差を気にしていたらキリがないよ! とママたちがズバリ、真理を伝えてくれました。比較しただけでは生活環境が変わるわけではないどころか、きっとどんどん自分の気持ちが追い詰められていってしまうでしょう。「よそはよそ。ウチはウチ」という考え方ができるといいのかもしれません。

人の物だからよく見えるだけでは?

『隣の芝生が青く見えてるだけだと思うよ! あちらからしたら投稿者さんが羨ましいってこともあるかと思う』

隣の芝生は青く見える=人が持っているものはどれもが良くみえてうらやましい……と思うのも、きっとよくあることですよね。

(参考:実用ことわざ新辞典 高橋書店「隣の花は赤い」類義語に「隣の芝生は青い」)

しかしあるママさんが遭遇したトラブルをみると、”隣”の実態は見えているものとは違うようです。

『実家に同居してた頃ママ友に盗難されたよ。「あなたが羨ましかった」って言われた。でも実際は、実親だからこそ揉める事が多かった。実家には他に兄弟も住んでたから料理も洗濯も台所の片付けもとんでもない量だった。親は身体に不自由があるから負担が多かった。家にお金も入れて、別で食費もそれなりに払って、借金返済して貯金していた。それでも休みの日には私の父や兄弟が子どもを遊びに連れていってくれたり、わいわい楽しそうで、金銭面も親に頼って、家事も親と分担できて楽そうって思ったみたいだよ』

ママ友に盗難されたという衝撃的な体験談を語ってくれたママがいました。実のご両親と同居していたとのことで、ママ友さんから見ると羨ましく見えていたようですが、実際の居心地はそれほど良いものではなかった、と赤裸々に語ってくれました。他人から見える一面だけが、その人のすべてとは限らないということですね。

自分の心を大切に。つらいなら離れることも手段のひとつかも

『私の経験で悪いけど、あまりにも違って、自分の心がつらいのなら離れるのがいちばんだと思った』

『離れた方がいいよ。話したら余計苦しくなるよ。わたしは離れた。すっごく楽になったよ。ママ友の話を聞いてたら、世の中不公平すぎると思って、涙出てきたもん』

投稿者さんがママ友さんと自分の境遇と比べてしまうのなら、そのママ友さんとは距離を取ったほうがいい、というコメントがありました。自分を精神的に追いつめるのは、良いことではありません。少し離れて自分の心がどう動くのか、考えてみるのもいいかもしれませんね。

気持ちを明るく持つために……あるママが試した方法は「幸せを数える」

『私も頼れる人は1人もいないよ。その中で2人子育てしている。旦那も仕事が忙しくて帰らない日が多いから、実家の協力が得られる人って本当に羨ましい。無い物ねだりってやつなのかな。毎日、子どもの笑顔とか、綺麗な空を見れて、幸せ幸せって無理やり思い込もうとしている』

どうしても他人と自分を比べて苦しくなってしまう、という場合には、こちらのママさんの方法はどうでしょう。コメントをくれたママさんは”無理やり”と表現していますが、それでも”幸せなことを数える”、”幸せを探す”ことは自分の心にゆとりを持たせてくれる良い方法ではないでしょうか。

「今日もおいしいごはんが食べられた」「今日は家族全員が健康で元気だった」「天気が良かった」。”隣”が気になりはじめたら、普段気にかけていなかった”自分だけの幸せ”を見つけてみてくださいね。

文・しのむ 編集・しらたまよ

関連記事

「男の子2人のママ会」に招待された!子どもの性別で区別するママサークルに入りたくない……  #本当にあったママ友トラブル
結果的に、勧誘してきたママを謎の入会ルールが苦しめることになったのでした……。あまり大っぴらに性別でママ友を区別するのはどうなのでしょうか。子どもの性別で区別して仲良くするママ...
ママ友に「子どもの前でタバコを吸わないで」と注意された。ママたちが考える喫煙マナーとは
みなさんの周りで、日常的にタバコを吸う人はいますか? なかにはママ自身が普段からタバコをたしなんでいるという場合もあるかもしれませんね。今回ママスタコミュニティに投稿してくれたのは、喫煙者だというママ...
「ママ友がいて本当によかったと思う瞬間は?」というシンプルな問いに寄せられたママたちの本音とは?
子どもが幼稚園や小学校に行くようになると、親しいママ友がいることも多いでしょう。さらにママ同士のお付き合いだけではなく、家族ぐるみでお出掛けをするような親密な付き合いになることもありますよね。ママスタ...
参考トピ (by ママスタコミュニティ
話すと辛くなるママ友