『眠れる森の美女』の悪役マレフィセントが返ってきた!『マレフィセント2』10月18日(金)より全国公開
『美女と野獣』や『アラジン』、『ライオン・キング』など名作アニメーションを次々と実写映画化しているディズニー。5年前には『眠れる森の美女』の中で、オーロラ姫に呪いをかける妖精マレフィセントの視点で描いた『マレフィセント』が公開され話題となりましたが、その後の物語が10月18日(金)より公開されます。
プロポーズされるオーロラ姫。しかしそれは罠だった……
子どもの頃から親しんでいる物語『眠れる森の美女』では、悪役として描かれるマレフィセント。そんなマレフィセントの視点から描いた前作『マレフィセント』では、マレフィセントがオーロラ姫に呪いをかけた理由や、愛情深くオーロラ姫を見守り育てていく姿が描かれました。前作の最後では、マレフィセントとオーロラ姫は本当の母娘のように深い愛情で結ばれ、オーロラ姫は妖精たちが暮らすムーア国の女王として暮らすことになりました。
今作では隣国のアルステッド国のフィリップ王子がオーロラ姫にプロポーズするところから始まります。これまで対立してきた人間界と妖精界の間を平和に保つ結婚であったはずが、実はこの結婚の裏にはマレフィセントとオーロラ姫を引き離し、妖精界を滅ぼそうとする罠が隠されていたのです。婚礼の日に、騙されていたことに気づいたオーロラ姫。さまざまな危機が迫る中、妖精の国は本当に滅ぼされてしまうのでしょうか。引き離されたマレフィセントとオーロラ姫の関係にも注目です。
まさにはまり役のアンジェリーナ・ジョリー
悪役でありながら愛情深く、美しさと強さを兼ね備えたマレフィセントを演じるのはアンジェリーナ・ジョリー。プライベートではさまざまな国籍の養子と実子をあわせた6人の子どもを育て、慈善活動にも熱心な彼女は、この美しく愛情深いマレフィセントにまさにはまり役です。映画の中ではオーロラを愛情深く見守る母としての姿や、怒りに震えて人間を攻撃する姿などさまざまな表情を見せてくれますが、圧倒的な美しさと高貴なオーラは息をのむほどです。フィリップ王子の母で謎に包まれたイングリス王妃役のミシェル・ファイファーと、アンジェリーナ・ジョリーとの対決するシーンも見どころの一つでした。
前作とは異なり、今作では『パイレーツ・オブ・カビリアン/最後の海賊』のヨアヒム・ローニング氏が監督を努め、美しい妖精の世界やダイナミックに繰り広げられる戦闘シーンは圧巻です。
また衣装は、『グレイテスト・ショーマン』を手がけたコスチューム・デザイナーのエレン・マイロニック氏が担当。マレフィセントの持つ美しさがより際立つような衣装や、オーロラ姫の持つ柔らかさが現れたフェミニンなドレスは女の子なら見とれてしまうかもしれません。
小さい頃、マレフィセントがディズニーで一番好きなキャラクターだったというアンジェリーナ・ジョリー。彼女が本当の娘のようにオーロラ姫を守る姿は、ママなら心打たれるシーンとなっているのではないでしょうか。
『マレフィセント2』は、10月18日(金)より全国公開されます。ぜひ劇場でご覧ください。
10月18日(金)全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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