子どもがアレルギーなのに義実家の掃除をしない義両親。もう行かない?それとも説明したら理解してもらえる?
アレルギーの子どもを持つママは、子どもが訪問する先の環境にはとても気をつかいますよね。アレルギーは目や鼻のかゆみや蕁麻疹などの症状だけではなく、重篤な場合は命に関わるので、ママたちは食べ物やハウスダストをはじめ、ちょっとしたことにも注意をしていることでしょう。
しかしアレルギーの人と関わりが少ないと、そもそもアレルギーの怖さがわからない、ということもあるようです。ママスタコミュニティにも、アレルギーの子どもを持つママから、切実な投稿がありました。
『子どもが猫や犬、ハウスダストなどのアレルギーがあります。義実家には、猫と犬がいるので、行く前に「掃除してもらえると助かります」と伝えたのですが、全然掃除してなかったみたいです。そのせいか、夜には子どもに、発疹、熱、目などの症状があらわれてきました』
義実家で、子どもにアレルギー症状が出た……このような状況になった場合、他のママたちはどうしているのでしょうか。実際にアレルギーの子どもを持つママからもコメントが寄せられていますので、リアルな声をきいてみましょう。
問答無用で、義実家には行かないようにする
義両親との関係性はさておき、義実家には一切行かないというママたち。「このくらいならOK」というあいまいな姿勢を見せないようにしているようです。
『命に関わることなので一切行かない』
『そういうところには一切行かないようにしています』
冠婚葬祭などでどうしても義実家に行かなければいけない場合は?
普段は義実家に行かないようにしているとしても、どうしても行く必要がある場合のことは考えておきたいところです。すでに経験済みのママからの体験談がありました。
『うちも子どもがハウスダストやダニや猫アレルギー。泊まりは絶対無理だと思う。泊まりで行くときは義実家ではなく、近くのホテルに泊まっています』
事情が事情だけに、近くのホテルに宿泊するのはやむを得ないところですね。
知らないことが原因かも?義両親にアレルギーの真の怖さを教えたい
アレルギーを持つ孫が来るとなっても、掃除をしない義両親。そもそも義両親が「アレルギーを理解していない」「アレルギーの怖さを知らない」という根本的な問題がありそうです。
『うちは食べ物アレルギーだけど、これも理解してもらうのにすごく時間がかかったよ。ちょっとくらい食べても大丈夫だと思われてた。アレルギー症状を目の当たりにしてやっとアレルギーの怖さを理解してもらえた』
『うちも牛乳アレルギーだけど、理解してもらえない。少しでも飲ませようとする。旦那が怒ってその場は収まっても、後日行ったらまた飲ませようとする。だから旦那と私で子どもが1人にならないようにしている』
アレルギーを持っている人が身近にいたり、一緒に暮らしていたりすればアレルギーについて理解してもらいやすいのでしょうけれど、そうでない場合はなかなか理解は進まないのかもしれませんね。どれだけ怖いことなのかわかってもらえるまで、根気よく説明したいところです。ただし理解してもらうには時間がかかるとのママからの体験談もありました。
義両親の理解が得られないなら仕方がないので「行きません」とはっきり伝える
アレルギーについて義両親に伝えても理解が得られないようならば、「行きません」とはっきり伝えるという意見もありました。
『アレルギー検査の結果を見せたらわかってくれそう。それでも響かなかったら「残念だけど行けない」と伝えるべき』
『私は子どもが無理そうなら行かないとはっきり言います。我慢したり、辛くなったりがかわいそうだと、はっきり伝えます』
義両親に「行かない」と言ってしまうと、義両親との関係が悪くなるかもしれない……と不安にもなりますよね。そんなときこそ、「子どもを守れるのは誰?」と自分に問いかけてみてはどうでしょう。
『何を言われたってよくない? あなたは間違ってないんだから。子どもを守ってあげられるのはあなただけだよ』
『わたしは義実家と戦いまくって疎遠。子どもを守れるのは親のみ』
たとえアレルギーに理解のない義両親に何を言われても、子どもの命にはかえられません。子どもを守ることができるのは、子どものアレルギーを知り、どれだけ危険かをも理解している親です。子どもを守るんだ! という気持ちを強く持って、行動に移すことが大切ですね。
文・こもも 編集・しらたまよ
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