毎日エンドレス！ 子どもの「ママ 、ママ、ママ」にグッタリするのは私だけ？
我が子が初めて言葉を話した日。その感動は、いつまでも忘れません。
でも、だんだんお話がじょうずになり、朝から晩まで「ママ、あのね……」と喋り続ける我が子には、頭を悩ませるママは多いのではないでしょうか。
ママスタコミュニティに、4歳と2歳の子どもがいるママからこんな投稿がありました。
『来客と話してても「ママ、ママ、ママ」って。頭痛くなる』
よその子なら微笑ましい。我が子だと頭痛のタネ
かつて自分が独身だったころ、小さな子が「ママ、ママ」と喋っている姿は、なんとも微笑ましく「幸せそう」な光景だと思っていませんでしたか？ でも我が子がその年齢になってみると「幸せ」よりも「頭痛」のほうを感じているかもしれません。
『わかる〜うちの3歳も。言いたいことがちゃんと言えないから「ママ、ママ、ママ〜」ばっかり。「御用はなあに？」って聞いても、伝わらないことに腹を立てて「ママー！」って怒る』
『電話とかしてても、御構いなしだもんね』
『うちの6歳もそうだよ。それまで静かにしてても、私が誰かと話しだすと「ママ、ママ」って言いはじめる』
『わかるよ。2歳児が「来客だから静かに」なんて気を遣えないしね。4歳でも、言い聞かせて我慢できる子と、できない子といるよね』
『9歳でも言う。夏休みは毎日一緒だからイライラして泣きたくなる』
ホントに子どもって、ずっと喋っていますよね。そして1人でも大変なのに、兄弟姉妹がいるとさらに賑やかくなりママは大変です。
兄弟姉妹がいると、○○○まで始まります！？
『なんかさ1人が「ママ……」って言いだすと、対抗するようにもう片方が「ママ、ママ」言いださない？ 「自分が先！」「自分のから聞いて！」とか。そこからケンカが始まったりするからグッタリする』
『うちは7歳、4歳。一方的に話したいことをマシンガントークされる。家事しながら適当に相づちしているけど、そのうち「自分が今しゃべってるの！」とケンカが始まる』
『わかる。うちは5歳、2歳、0歳。たまに頭が真っ白になって倒れそうになる』
きょうだいが順番に喋ってくれたらママだってお話を聞けるけど、どうして競争するように喋ってくるのでしょうね。いつになったら静かな我が家になるのでしょうか。
振り返れば懐かしい。中学生はほぼ静かです
小学生は、まだ「ママ、ママ」と喋り続けるお子さんが多いようです。しかし中学生になると、様子はだいぶ変わってきます……。
『そんな頃が懐かしい。中3の息子は、いっさい口を聞いてくれないよ。あんなに「ママ、ママ」って煩わしかったのに。グレてる訳でもない、普通に成長しているだけだとわかっているけど、切ない』
『私も子どもが小さかった頃は「もう！ママ、ママ、ママ、ママ言わないで！」って怒ったわ。そんな娘も中学生。「ママ」と言うときは「ママ、タオル取って！」「ママ、2階から○○取ってきてー！」「ママ！お腹すいた！」』
『ママ、ママ、言っているときが、1番可愛かった。本当に今だけだよ』
先輩ママさんがコメントしてくれたように、幼い頃に「ママ、ママ」と喋り続けられる煩わしさもいつかは思い出に変わるのでしょう。
「ママ、ママ、ママ」に悩むのは、誰もが通る道
数年後には「楽しい思い出になる」とわかっても、子どもの「ママ、ママ、ママ」は毎日続きます。ママが泣きたくなったり、頭が痛くなったりしてしまうのは、子どもにイライラする気持ちと、ちゃんと聞こうとする気持ちとが、行ったり来たりしているからではないでしょうか。
でも「こんなママは私だけ？」と反省ばかりしなくても大丈夫。これは多くのママが通ってきた道。そして今、反省したり悩んだりしながら日々を過ごしているママは、きっとあなただけではないですよ。
もし少しでもできるのなら、ママもたまにはリフレッシュタイムを取るのはいかがでしょうか。ほんのわずかな時間でも1人で過ごせると、案外気持ちがラクになりますよ。今しかない「ママ、ママ、ママ」を「今のうちに楽しんでおこう！」と前向き気持ちで、受けとめていけるといいですね。
文・間宮陽子 編集・横内みか
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