実家が義両親とのお中元をやめたいらしい。角が立たないお中元のやめかたは?
お中元とは日頃の感謝の意を表わして相手に贈り物をすることですね。時季は地域によって異なりますが、夏頃が一般的なようです。結婚すると義実家と実家でお中元を贈り合っているというご家庭もあるでしょう。しかしこのお中元が負担になっているご家庭もあるようです。
『実家が義両親とのお中元やめたいらしい。伝えて欲しいって言われたんだけど、旦那に伝えてもらう? 私は次にお中元頂いて、お礼の電話か手紙で「次回からはお気遣いなく」と両親から直接言ってもらうほうがいいと思うんだけど。やめるときどうしている?』
実家の両親にお中元をやめたいことを義実家に伝えてほしいと言われた投稿者。どのように伝えれば角が立たないかと悩んでいるようです。
お中元をやめるときは「自分たちで話をした」というコメント相次ぐ
ママスタコミュニティでは、自分たちで義両親と実家に伝えたというコメントが相次ぎました。
『うち、私たちから伝えたよー。当人同士だと改まってになっちゃうから「そういえばさー」って雰囲気で。親同士も私たちと義両親も良好だけど、なんかやめどきがねーって感じで』
『うちは旦那に言ってもらったよ。そもそも結婚当初からお互い様でなしにしようって話していたのに義母が送ってきたので何年かやっていた。義父が施設に入って、義母が一人暮らしになったからスムーズにやめられた』
『私は自分で義実家に言った。「お互い歳だしアレコレ選ぶのも大変だし、やめにしませんか?」と。義実家から、「嫁ちゃん実家に何贈っていいかいつも考えちゃう……」と言われた事もあったし、実家は義実家からの物は実家の人たちが食べない物ばかりだったから。「次回からはお気遣いなく……」などあやふやな感じは通じない。だからハッキリと「やめる」と言わないとダメ』
「お中元をやめたいときは、誰が言う」などのルールはないようですね。加えて「お気遣いなく」といったあいまいな言い方では先方もやめてよいのかわかりづらい、とのママのコメントがありました。
お中元をやめる時の注意点
ただし、お中元を止めたいと伝えるとトラブルになることもあるので注意が必要だというコメントも。
『私は義母から両親に伝えるように言われたよ。私も何でだろ? と思いながら伝えたけど、両親はそちらとは付き合いしたくないって意味に取ったみたいで義両親をあまり良く思っていない』
『昔の古い考えをもっている人はお中元やお歳暮が”繋がり”って思っていたりするから難しいよね』
『うちの実母は兄嫁の両親にはやめましょうって言ったけど、やはり私の夫の両親には言うべきじゃないと思って言っていないな。まだ昔の考えの人が多いから女親側から言うのは後々めんどくさそう。かといって投稿者さんが言うのもね……。難しいね』
お中元が“繋がり”だと考えている方にとっては「お中元をやめたい」と伝えると「縁を断ち切りたい」と解釈されてしまう恐れもあるようです。先方がお中元などの季節のイベントについてどのようにとらえているのか下調べが必要になるでしょう。
義実家に角が立たないお中元の断り方は?
しかしお中元が負担になってしまっては大変ですよね。角が立たない断り方もアドバイスしてくれたので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
『ご両親が高齢なら「身体がしんどいみたいで。申し訳ないのですが、今年からお中元やお歳暮のやり取りはなしにしてもらえませんか?」とさらっといってみたらどうかな。案外相手も面倒に思っているかもしれないし』
『お中元前に「母が体調崩し父だけじゃお中元の用意ができそうもないのでお気遣いなく」と父が言っておりました。とか』
「縁を断ち切りたいのではなく、用意が大変だから」「諸事情で用意できない理由ができたから」など誠意をもって説明することがトラブルを招かないコツのようです。お中元に関しての考え方は、人によってさまざまなものがあります。お中元がトラブルのもとにならないように、お中元をやめるときは言葉を選ぶといいようですよ。
文・物江窓香 編集・しのむ
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