2020/03/18

「どうしてもカレーが上手に作れない……」悩むママの相談に寄せられた、間違いなく美味しいカレーの作り方アドバイス

市販のルーさえあれば簡単に作れるとおもってしまう料理のひとつに「カレー」が思い浮かぶ方がいるのではないでしょうか？　簡単に作れるからこそ、具材や切る・炒めるなどの作る工程の工夫によって味に差が出てしまいますよね。なにをしたら美味しくなるのか迷ってしまい、カレーが上手に作れないという人もいるようですよ。

誰もが美味しく作ることができるような気がする”カレー”についてママスタコミュニティに切実な相談が寄せられていました。

『カレーだけがどうしても美味しく作れません。いつもカレーがイマイチなんです。なんかコクがないんです。そして味は普通。冒険はしないタイプなので余計なものは入れません。カレー作るのが得意な方、コツを教えてください！』

この相談に、ママたちから「上手にカレーを作るポイント」についてのアドバイスが寄せられました。

カレーの味が決まる隠し味！

カレーが美味しくなる隠し味をママたちは経験から知っているようです。ほんのちょっと入れるだけで味が驚くほど変わるのですね。

『給食調理員さんに聞いた方法なんだけど、ケチャップを入れてみて』

『ウスターソース入れる』

『我が家はニンニクとローリエと片栗粉も入れます』

『水の代わりにトマトジュースを使う』

『隠し味には醤油、インスタントコーヒー、チョコレート、ケチャップがおすすめらしいよ。どれもほんのちょっとでいいんだって』

作る工程でできる“美味しくなる工夫”

やはり基本は「飴色のたまねぎ」かもしれません。そして圧力鍋を使うというコメントもありました。料理の腕は道具選びも関係しているのでしょうか。

『肉炒めるときにニンニクと生姜、ナツメグいれる。これやらないとコクがない感じがする。あと圧力鍋使うとたまねぎもお肉もトロトロ、人参もジューシーにしあがる』

『玉ねぎは、飴色たまねぎにする。カレールーは、メーカーを変えて2種類以上いれる』

『お肉は和牛。切り落としでいいから良いお肉を使う。野菜はたまねぎと人参。じゃがいもは入れない。砂糖入れるとコクが出ます。酸味を出したかったらウスターソースも少し』

『カレーの中辛に、お好みソースお玉半量分と鶏ガラスープをティスプーン1杯入れてる。我が家ではこのカレーを美味しいって言ってくれる』

『ウスターソースとかトマト入れたらおいしいよ』

『新鮮な野菜と美味しい牛肉で、たまねぎはゆっくり焦がさず飴色に』

まずは、レシピ通りにカレーを作ることから始めてみて！

隠し味や作り方の工夫をする前に、まずは基礎となる作り方を復習するのも大事なようです。ルーの箱に書いてある作り方通りに作れば、まず失敗はなし！？

『食品メーカーの人が言っています。「箱に書いてある通り作れば美味しく出来ます」と。あれこれアレンジせず、レシピ通りに作ればOK』

『箱に書いてる説明通り作ると美味しいよ！　分量もなるべく近くして。変に色々混ぜるよりおいしいと思う』

『基本にもどって箱のレシピ通りに作ったら美味しく出来たよ』

『箱に書いてあるレシピ通りに作るとおいしいらしいよ』

『1番美味しい作り方は説明と全く同じく作る事。前にテレビで実験をしていて、食べ比べさせたら説明通りに作った方をみんな美味しいって言っていたよ』

料理には自信がある！　という気持ちから、なんとなく聞いたことがある隠し味や、「こうしたら美味しいのでは？」という自己流の工夫をしていた筆者は、ママたちから寄せられたアドバイスを見て、まずは基本中の基本である箱のレシピ通りに作ることを実践してみました。これまで苦手だと思っていたカレーがとても美味しく完成！

もしも筆者や投稿者さんと同じようにカレーが美味しく作れないと悩んでいるママがいたら、まずはルーの箱のレシピを再現してみてはいかがでしょうか？　箱のレシピを再現できたら徐々に自己流の美味しいやり方を探っていってくださいね。

文・鈴木じゅん子　編集・しのむ　イラスト・Ponko