初節句にかかる費用の平均はいくら?最高額はなんと129万円!?
女の子のいる家庭では桃の節句が近づくとおひな様を飾るママも多いですよね。初節句を迎える家庭では気合いが入り、かける費用も高くなりがち……ある調査結果によると、最高で3ケタの費用をかけるご家庭もあるそうですよ! そんな興味深い調査結果、ご紹介します。
初節句にかける費用の平均額は?
ベビーカレンダーが、女の子のママ・パパ876名を対象に行った初節句に関する調査によると、初節句となるひな祭りのお祝いをしたかという質問に、9割以上の家庭が「はい」と回答。女の子の誕生を喜んでお祝いするご家庭が多いことが分かりました。
また、初節句にかかった費用総額については「10〜20万円未満」が最も多く、全体の平均額は約12万円という結果が出ました。驚いたことに、中には費用総額が129万円という方もいたそうです。
その費用の内訳について見てみると、初節句にかかる費用のうち「ひな人形代」が費用全体の約8割を占めていることがわかります。次いで「食事代」、「写真撮影代」、「衣装代」という結果でした。費用総額が100万円を超える方は、ひな人形代85〜120万と回答しており、初節句にかかる費用はそのほとんどがひな人形代となっているようです。
初節句は自宅でお祝い派が多数
初節句のお祝いをした(する予定)と回答した方に、具体的にどのようなお祝いをしたかという質問には、「ひな人形を飾る」が最も多く、続いて「ひな祭りにちなんだ料理を作る/食べる」、そして「自宅で記念撮影をする」という結果に。初節句は外出先でお祝いするよりも、自宅で家族や親族とお祝いの食事会や記念撮影を行う家庭が多いことがわかりました。
イマドキのひな人形はネットショップ購入派も多く、コンパクトタイプが主流
そんなひな祭りの主役であるひな人形ですが、購入したひな人形のタイプについて調査結果を見てみると、1位は「平飾り」、2位「ケース飾り」、「三段飾り」という順に。昨今の住宅事情に合わせ、なるべくスペースをとらないものが好まれているようですが、三段飾りも未だに人気の様子。最近では、現代のインテリアにもなじむモダンなデザインも豊富のようです。
初節句では女の子の誕生を盛大に祝う家族の姿が垣間見えましたが、ママスタには、その数年後のママたちの声も届いています。
『飾ったよー、年々億劫になってきた。
ダメよね。娘12才なんだけど、いつまで飾る? 20くらいまでは飾るのかなぁ?』
『飾るのは簡単なんだけど、しまうのが、めんどくさいね』
『せっかく選んで買ったけど、子どもが大きくなるといずれタンスのこやしになるから、今のうちに少しでも長く飾りたい(笑)』
初節句の際に気合いを入れて買った、または頂いたおひな様ですが、大きいものにすると出すのに手間もかかる上に時間もかかります。毎年出し続けるのはちょっと億劫になってきたなんていう声にもある通り、なるべく簡単に出せてすぐに飾れるものを選んでおいた方が賢明かも。もしおひな様をこれから選ぶ際には、ぜひ今後のことも視野に入れて選んでみてくださいね。