関西人のダンナ様の「おもてなし」に感動 #パパにも知ってほしい
友人のダンナ様(大阪出身)は、私が持つ関西人のイメージ通り、明るくて面白くて、毒舌と見せかけて実はすごくやさしい人です。
「嫁の友達」である私たちにも、昔からの友達かのようにフレンドリーに接してくれます。明るくてかわいらしく、控えめだけど芯の通った友人と、とてもお似合いです。
友人夫婦の新居へ!ダンナ様の感激のおもてなし
そんな友人夫婦が新居にお引越ししたので、友達家族と遊びに行ってきました
最寄駅からは徒歩20分、子連れだと歩くにはちょっと距離があるからと、ダンナ様が車でお迎えしてくれることに。
子どもたちだけ乗せて行ってもらえれば十分だったのですが、せっかくなのでお言葉に甘えました。
ちょっと素っ気ない態度の裏に隠されたダンナ様のやさしさに、みんな温かい気持ちになりました。
新居に到着。やんちゃ盛りな男の子が2人もいるのに、掃除が行き届いた綺麗で素敵なお家です。私たちが感激していると、出てきたのは美味しそうなビーフシチュー!
なんとこちら、ダンナ様が私たちのために前日から煮込んで用意してくれていたのでした。
彼に限らず、マメなダンナ様も世の中にはいらっしゃるのでしょうが、当時の私の夫は、お客様が来ても、支度や片付けなどは手伝う気なし。私より率先して一緒に飲んで楽しむだけでした。
たとえ、少しは手伝ってほしいとお願いしても、
「俺が呼んだんじゃないし」
なんて言うくらい。
そのため、友人の夫の気配りに大変なカルチャーショックを受けました。
なんと筋の通った発言!
言われてみればその通りなのですが、そんな風にいつでもお互いのことを気遣い合っている友人夫婦は素敵だな、見習わなきゃなと思わされました。
帰宅後、早速夫に伝えたところ
……人はそんなにすぐに変われませんよね。
しかし、ここから数年後の現在の話です。
私の友人が家に遊びに来てくれている時、おしゃべりに夢中になっていると、何も言わずに夫が食器を洗ってくれるようになりました。時間はかかりましたが、少しずつ家事育児に協力してくれる割合が増えてきたのです。
素敵なママ友に「できる夫」アピールしているのかもしれませんが、
もしかしたら、あの時の名言が、少しは響いていたのかも?