いつまで別で作る?子どものメニュー、食材選びに悩むママたちの声 #産後カルタ
妊娠中や授乳中、ママ自身の食事の内容に気を遣うこともあるかもしれません。子どもが成長して離乳食を食べるようになると、今度は子どもが食べるものの産地や原材料が気になる! というママもいるではないでしょうか。筆者の主人は原材料や産地をとても気にする人でしたので、離乳食づくりにも手間がかかりました。
ママたちは子どもが食べるものの原材料をどこまで気にしているのでしょうか。迷っているママから質問が寄せられました。
『まだ2歳半にはスーパーやコンビニの惣菜はあげないほうが良いのでしょうか。煮物等は家で作るときは別に作り味も薄めにして、サラダも味付けなし、ヨーグルトも無糖ですが、作りたくない時はスーパーの煮物をお湯につけて少し味ぬきし、あげているのですが2歳半には濃すぎですかね?』
1歳半を過ぎたら大人と同じ食事にしたよ!というママたちの声
『うちの娘2歳だけどカレーもバタートーストも揚げ物も食べさせています。ミートボール大好きで1人で一袋食べちゃうよ』
『1歳半過ぎたら外食では刺身以外、だいたい食べてOKだよ』
『うちの子2歳なったばかり。1歳半には何でも食べさせていた。ふりかけもカレーもジャムもバターもウインナーも惣菜も。味も大人と同じ』
『うち毎日ジャム塗ってパンあげているよ。好き嫌いしない子になったよ。野菜も肉も魚もモリモリ食べる』
ご家庭によって個人差はあるものの、ママスタのコメントでは、だいたい1歳半を過ぎたら加工食品やジャム、カレーなどを食べさせているよ、というコメントがありました。味付けも大人と同じ味付けにしている、というママもいました。筆者も息子が1歳半を過ぎた頃から、味が濃くなりすぎないように注意しながらも大人と同じ食事内容にしていました。味付けに迷ったときの参考として、月齢別に推奨されているベビーフードの味付けを参考にすることもありました。徐々に慣れさせることも親の大切な仕事かもしれませんね。
食事から「子どもの世界」を広げてあげよう
『うちも、2歳までは外食させず、薄味で頑張りましたが、保育士だった実母から、この時期は色んな食感、味、風味、料理法を経験させるべき時との指摘を受けて、方針変更しました。親と同じメニューを欲しがるのは、自我が芽生えてきた子どもさんには当たり前かと。一緒に楽しく食べる! ということが、これから先の子どもさんの将来にも必要で大切なことだと思います』
元保育士のお母さんから「いろんなものを食べさせてあげて」という指摘を受けて、子どもの食事の内容を変えた、というママのコメントがありました。2歳過ぎるころになると親が食べているものに興味を持つ子どももいますね。筆者の息子も自分だけ別の食事を出されてよく拗ねていました。確かにいろんな味や食感、料理法があることを子どもに教えることは、子どもの味覚や触感の発達に役に立ちそうですよね。それに同じ食事を一緒に食べることで、会話も弾み、家族で楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
ママがいつまでも子どもの食事の面倒をみているわけではありません。たとえば子どもが成長して幼稚園や学校に通うようになると、給食を食べる機会が出てきます。まさか自分の子どもだけお弁当を持たせるわけにはいきませんよね。世界にはいろんな食べ物、味付け、料理法があることを教えることも大切な親の役割といえるのではないでしょうか。食事を通して、少しずつ、少しずつ、子どもの見える世界も広げてあげられたらいいですね。
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