冷凍ハンバーグを入れて作ろう!ライオンハンバーグパン
トマトペーストを練りこんだパンに、冷凍ハンバーグをのせて作ったライオンハンバーグパン!
手作りならではの、子どもが喜ぶ可愛いパンを作ってみませんか?
生地は、市販のトマトペーストを練りこむだけで、とってもコクがあって美味しいトマトのパンになりますよ!
ハンバーグは、沢山作った時に冷凍しておいたものでも、冷凍食品のものでもかまいません。
たてがみの作り方も分かりやすくご紹介!
朝ごはんやおやつ、お弁当用にぜひ作ってみてくださいね。
材料 3個分
パン生地
- 強力粉
- 150g
- 上白糖
- 大さじ1と2/3
- インスタントドライイースト
- 小さじ1/2
- トマトペースト(市販)
- 18g(大さじ1)
- オリーブオイル
- 大さじ1
- 塩
- 小さじ1/2
- 水(40℃)
- 78~83g(夏は少なめ、冬は多めで調整)
トッピング
- ピザ用チーズ
- 50g
- ハンバーグ(10cmぐらいのもの)
- 3個
- マヨネーズ
- 適量
- ケチャップ
- 適量
使う道具
ボウル・カード・スプーン・捏ね台・めん棒・クッキングシート・ケーキクーラー
作り方
<生地をこねる>
1.ボウルに強力粉・上白糖・塩を入れ、全体をざっと混ぜ、スプーンで2つくぼみを作り、それぞれのくぼみにインスタントドライイースト、トマトペースト(カゴメのものを使用)を入れる。
2.1のインスタントドライイーストに水をかけるように入れる。インスタントドライイーストが水によくひたるように、30秒ほどそのまま置く。
3.スプーンで、全体をざっと混ぜひとかたまりになるまで混ぜる。粉っぽさが残っていたら、手で押し付けるようにしてまとめる。
4.捏ね台に生地を出し、全体がなめらかになるまで伸ばして捏ねる。手の平で前に押し出すように伸ばして、手前に戻すのを繰り返す。
5.トマトペーストが全体に混ざり、弾力が出てきたら、生地をボウルに戻して、オリーブオイルを混ぜ込む。手で生地をにぎるようにしてももみこむとよい。
6.10回ほどたたいて生地を引き締める。写真のように、中指・薬指・小指に生地をひっかけて15cmぐらいの高さから落とすように叩き、丸めなおして指をひっかけ、同じように叩くを10回繰り返す。
7.Vの方向に両手で生地を転がすようにして捏ねる。たまに、生地をもみほぐしながら、別の面を転がす。
8.生地がしっとりとして、耳たぶのようなやわらかさがでてきたら捏ねあがり。表面をつるりと張らせて丸め、綴じ目を下にしてボウルに入れる。表面が乾燥しないようにラップを貼る。
<一次発酵 30℃で1時間くらい>
発酵はオーブンの発酵機能を使う。もしくは湯煎、夏場は常温でも充分発酵する。イーストは生き物、暖かくて湿り気のある場所でよく活動して膨らむ。オーブンの発酵機能がない場合、一定の温度と湿度を保つようにすれば、充分発酵する。
・ハンバーグを用意しておく。冷凍のものを使う場合は、一度レンジで火を通し、よく冷ましておく。
<発酵完了(見た目の大きさとフィンガーチェックで見極める)>
生地が2倍に膨らめば発酵が完了。指の第二関節まで粉を付け、生地にそっと指を入れてみる。指跡がしばらく残っていれば、充分発酵している。
<ガス抜き>
生地を手でまんべんなく押して、ガスを抜く。
ガス抜きすることで、生地に新鮮な空気がとりこまれ、さらに発酵がすすみ、きめの細かいパン生地になる。
<分割・丸め>
生地を6等分する。
切り分けた生地を、ひとつずつ指先で押してガスを抜き、折りたたむようにして表面の生地をぴんと張らせ、手でくるくると丸め、うしろの生地があつまってきたところをとめて、綴じ目を下にして並べる。
<ベンチタイム>
丸めた生地は濡れふきんをかぶせるなどして、乾燥を防ぎながら、10分休ませる。
<成型>
クッキングシートを15㎝くらいにカットしたもの3枚用意し、ピザ用チーズを1/6等分したものをのせておく。
6等分した生地をガス抜きめん棒で12cmくらいの円に伸ばす。(顔用3つ)
チーズの上にのせる。
残りの3つは、12cmくらいの円に伸ばし、カードで半分にカットして1cmほど広げて左右に開き、広げた部分の真ん中に切り込みを入れてさらに広げ、同じ要領でもう一度切り込みを入れて広げる。(たてがみ用)
顔用の生地の周りにたてがみ用の生地を飾り、ピザ用のチーズの1/6をのせ、さらにハンバーグを真ん中にのせる。
<2次発酵>
40℃で25分ほど発酵させる。
<仕上げ>
<焼成>
200℃で12分ほど焼く。
(各家庭のオーブンにより焼き時間は異なるので、調整すること)
<粗熱とり>
焼きあがったら、すぐにケーキクーラーでさます。
レシピ監修:はまくま*
パン講師。
「パンを通してHAPPYに!」をモットーに横浜の自宅でパン教室を主宰。
ハンドメイド商品の開発をしていた経験を活かし、ラッピングやクラフト、季節のコーディネートを取り入れたレッスンが好評。教室ホームページはコチラ