SMAPファンの気持ちが掲載された朝日新聞の8ページ
12月30日付の朝日新聞全国版朝刊に、前代未聞の広告が掲載されました。それは2017年12月31日に解散するSMAPへ向けて、8ページにわたり綴られたメッセージ広告。
この広告は、朝日新聞社のクラウドファンディングサイト「A-port」での、ファンたちの呼びかけがきっかけでした。一口3,000円で呼びかけられたプロジェクトには、1万3千人を超えるファンから、約3900万円が集まったそうです。全国紙の8ページにもわたるメッセージ広告は非常にインパクトがあります。この広告を見た人たちからも、あと1日で解散してしまうことへの寂しさがたくさん呟かれていました。
「どこのコンビニ探しても無くて、あるコンビニで店員さんに聞いたら店長が出てきた。「今日、お姉さんで10人目だよ。すごいね、SMAPは。ごめんね~、うちにたくさん仕入れられなくてすぐ売り切れたんだよ」と言われました。買えなかったけれど、なんだか嬉しかったです」
「凄いね。SMAPみんなに愛されてる」
「ファンの力ってすごいね。SMAPに届いてるのかな。署名に購買運動、ファンはこんなにもSMAPが大好きで必要な存在なのに。一言も発することができずにさよならなんて、悲しすぎる」
「ファンじゃないけど、こういうの見ると泣けてくる。愛されてたんだね」
「(12月21日募集開始から)たった1週間程度で3900万集まるって凄すぎるよね。愛されてるよ。当初1000万目標を遥かに上回ったんだもん、凄すぎ」
「涙出てきたよ。SMAPファンって凄いね。ここまで思われているSMAPも凄いと思った。メンバーにもファンの思いは届いたと思うけど、だからこそファンに何も言えず解散させられることが本当に悔しいよね」
全8ページの中の6ページは、このメッセージ広告支援者の名前で埋め尽くされています。各ページの真ん中には★マークがあり、その中には、それぞれ「We」「Love」「s」「m」「a」「p」、繋げると、「We Love Smap」のメッセージが完成します。
また、紙面一部の上部には☆が5つあり、☆から離れた「広告」という文字に隠れるようにさらに☆が記載されています。これは紙面の一部下部にも★としてもう一箇所あります。これが”脱退した森且行さんを意味しているのでは?”とネット上で話題になっています。
「SMAP×SMAP(スマスマ)」の最終回後も、日本中から「SMAPが解散するなんて、未だに信じられない」という声があがりました。
2016年12月31日は解散日。
多くのファンたちが、「SMAPのためにできること」を考え、行動し、形にしてきたこの気持ち。どうか、このメッセージがメンバーに届きますように。