<思ったことをズバズバ言う人>「正直で裏表のない性格」と本人はドヤ顔だけど、周囲の反応は…?

職場やママ友グループ、親族の集まりなどで、「私は思ったことをそのまま言うタイプなのよね」などと言う人はいませんか? そのセリフに違和感を覚えたあるママから、こんな投稿がありました。
『思ったことズバズバ言う人って、思慮が足りないからではないの? 開きなおっているところに違和感があるわ』
率直なもの言いを魅力的だと感じる人もいますが、一方で「ただ無神経なだけでは?」と感じる人も少なくないようです。
「思ったことをそのまま言う」って良いこと?
「思ったことをそのまま言う」ことに対し、ママたちから挙がったのは、「言葉を選べない人は、思いやりや想像力が不足しているのではないか」という意見です。
『派遣先にそういう女性がいる。もう、おかしいのでは? を通り越していなくなってくれと毎日願っている。あれが人の親だなんて、いじめがなくならないはずだわ』
かなり強い言葉ではありますが、その人の言葉に誰かが傷つけられた経験があるのかもしれません。
『思慮もないけれど、思いやりもないよね。相手の気持ちとか考えられないのだろうね』
『考える場所をすっ飛ばしているらしい』
言葉を発する前に「これを言われた相手はどう感じるだろう」と一度立ち止まる。思いやりが抜け落ちているように見えるからこそ、周囲は不快感を覚えるようです。
『アンガーマネジメントできていない。言葉を選ぶというよりも、ボキャブラリーに乏しい場合もある』
感情を適切に扱えず、相手にぶつけてしまう人はいますよね。自分の気持ちを、適切な言葉に置き換える語彙力が不足しているのでは、という指摘もありました。
ネットだからこそ本音が出ることも
『リアルでは言わないけれど、ネットには出しちゃう』
現実の人間関係では言葉を選んでいる人でも、匿名性の高いネット上の空間になると本音や感情を前面に出してしまうこともありそうです。普段は我慢している不満を吐き出せる場として、ネットを利用している人もいるかもしれません。ただネット上だとしても、相手がいることに変わりはありません。顔が見えないからこそ言葉が鋭くなりやすく、自分では気づかないうちに誰かを傷つけている可能性もあることは自覚していたいですよね。
あえて強い言葉を選ぶ人もいる
一方で、相手によっては「あえて強い言葉を選んで会話する」という意見もありました。
『言葉を選んでやわらかく話すと通じない人には、きつい言葉を選んで話すことはあるよ』
『悪意や敵意を向けてくるやつに遠慮はしない。大人しく我慢してやっていたら図に乗るんだもん。あえて選ばないこともある』
「ズバズバ言うこと」をあえて意識している人もいるようです。後者の場合は、言葉を選ぶ能力がないわけではありません。むしろ周りをよく見ているからこそ、あえて厳しい言葉を使うこともあるのですね。
実は自分自身の評価を下げている?
多くのママが指摘するのは「ズバズバ言うこと」そのものではなく、自分がどんな振る舞いをしているのかを本人が気づいていないこと。
『自分をおとしめていることに気づいていないよね』
『それを言うことで嫌われて、周りからドン引きされていると気づいていない』
「私は思ったことをそのまま言うタイプなの」という発言からすると、その人は自分の「正直で裏表がない」性質を良いことだと思っていそうです。しかし周囲からは、その発言自体に引っ掛かりを感じ、「無神経な人」「関わりたくない人」と評価しているようです。
相手を傷つけない言い方を選べるかどうかは、人間関係を築くうえで大切な力のひとつなのかもしれません。「言葉を選ばないこと」は悪いことではないけれど、「相手への配慮をしようとしない姿勢」に反発を覚える人がいることが見えてきました。率直さと無神経さは似ているようで違います。自分の考えを伝えながらも、相手への敬意を忘れないことが、円滑な人間関係につながるのではないでしょうか。
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文・岡さきの 編集・Natsu イラスト・カヲルーン
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