<使用済みバスタオル事件>「ひとり暮らし」のため!嬉しいけど…ちょっと複雑な心境【第4話まんが】
私はナオミ。夫のリョウタに娘のサナとのことを任せて数日後、娘の行動が劇的に変わり驚きました。洗面台はきれいに片付き、服も洗濯カゴへ。部屋まで整理整頓されているのです。今まで何を言っても聞かなかったのに、まるで魔法のようです。娘は素っ気ない返事しかしませんが、どうも不思議です。帰宅した夫に尋ねると、「少しずつ改善してるみたいだね」と嬉しそうに答えるだけ。なぜ変わったのかは教えてくれません。一体どんな方法を使ったのでしょうか。
私は興味津々で夫に聞きました。
私は、夫のそのひと言ですべてを理解しました。
夫の言葉は、きっと娘にとって何よりも効果的な脅しだったのでしょう。ひとり暮らしが遠のくことに焦りを感じて、あわてて行動を改め始めた娘の姿が目に浮かぶようです。
胸の中に、言いようのない寂しさと複雑な感情が広がりました。長年苦しんできた悩みがこんなにもあっけなく解決に向かっているというのに、素直に喜べない自分がいます。しかし同時に、娘の行動が好転したことを嬉しく思う気持ちも、たしかに自分の中にあるとわかります。
夫は私の気持ちを見透かしたように言いました。私は「本当に嬉しい」と言いながらも、複雑な感情を抱き続けていました。
娘が洗面所で顔を洗って戻ってきます。洗面台はきれいで、使ったバスタオルもきちんとカゴに入れられているのが、開いたドアから見えました。娘に挨拶をされたので、私は少しだけぎこちなく返事をしました。

夫にさらに尋ねると、「『このままだとひとり暮らしはできないね』と話した」と聞かされ、私はようやくすべてを理解しました。
最も望んでいる「ひとり暮らし」を失うことが、娘にとっていちばんの脅しだったのです。
私の言葉は響かなかったのに……という悔しさもありますが、娘の行動が好転したのは素直に嬉しいです。
数週間後も娘のきちんとした生活は続き、その変化に密かに喜んでいます。
しかし娘とのわだかまりが完全に消えたわけではないので、関係がよくなることを願っています。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・春野さくら 編集・海田あと
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