<住む世界が違う私たち>親友は弁護士妻で専業主婦。次元が違う話に…「むなしくなる」【前編まんが】
私(ノゾミ)は、夫と2人の子ども(小4と小1)を育てています。現在は市役所に勤めており、夫とは職場結婚。家事・子育て・仕事と毎日多忙ですが、昔から誰よりも努力してきたし、自分の足で立つ今の生活に誇りを持って頑張っています! 小学校からの親友のサオリは、私よりも早くに結婚して現在は3人の子ども(小6・小3・年長)のママ。高層マンションに住み、専業主婦をしています。昔は会えば何時間でもくだらない話をして盛り上がることができたのですが、最近はサオリに会うことに少し構えてしまう自分がいるのでした。



美味しいランチに、久しぶりの再会。私たちはおしゃべりが止まりません。サオリが家族旅行のグアムのお土産を渡してくれました。


サオリは高級そうなパックをくれました。ハイブランドの話や子どもの習い事など……サオリの話は止まりませんでした。



サオリとはずっと親友でした。子どもも同年代だし、結婚して子どもができてもずっと仲良しでいようねーなんて話していたのに、結婚してからサオリの話が別の世界の話に聞こえるようになってしまいました……。

私は市役所に勤めています。学生時代から勉強を必死で頑張ってきたし、夫とも市役所で出会いました。一方のサオリは大学を卒業してからすぐに弁護士と付き合い、とんとん拍子に結婚。専業主婦をしながら、悠々自適な生活を送っているのです。

小学校のころからずっと親友だったのに、「住んでいる世界が違う」って? 「ごめん」って? 私の頭のなかには疑問符がたくさん浮かびました。そりゃ私だって何度もサオリの話は次元が違うなとは感じていましたが、まさかこんなハッキリと「住んでいる世界が違う」と言われるとは思っていませんでした。
きっとサオリはずっと私にマウントを取っていたのでしょう。私がサオリをほめるものだから、「なんかごめんね」という意味合いで「ごめん」を使ったのでしょう。サオリとはもう終わりかもしれない……そう思ったのでした。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・チル 編集・横内みか
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