三ツ星レストランのシェフが学校給食を作る!?『Chef~三ツ星の給食~』第1話まとめ
天海祐希さん演じる三ツ星レストランの総料理長・星野光子が、ある出来事を機に給食の調理師となり、子どもたちが「美味しい」という給食を作る為に奮闘するドラマ。
4年ぶりの連ドラ主演となる天海さん、ドラマスタートからやはり「美しい~」とウットリ。
この時間に、こんなに美味しそうなお料理がどんどん画面に出てきて、ついついおやつに手を出してしまいそうになる第1話でした。
第1話あらすじ
三ツ星レストラン「ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ」の厨房に、総料理長・星野光子(天海祐希)が現れた。副料理長らが出迎えるなか、光子はスペシャリテの鹿の下ごしらえを始めると告げた。
そこへ、オーナー・篠田章吾(小泉孝太郎)が雑誌の記者を引き連れてやってきた。鹿に包丁を入れていた光子を見た篠田は激怒。ゲストの料理評論家に、スペシャリテは鴨だと伝えてあるからだという。
やがて店は開店し、予約客が案内されていくなか、店前に高山晴子(川口春奈)がたたずんでいた。
翌朝、光子は、昨夜料理を食べた料理評論家が食中毒を起こした、と聞かされる。光子は信じないが、篠田から辞職を迫られたため、それを承諾して店を後にする。
ところがその後、食中毒のニュースは世界にまで発信され、光子の評判は地に落ちる。それまであった引き抜きの話も白紙となり、光子は次の職場を見つけることができない。
そこへ、テレビプロデューサー・矢口早紀(友近)から、光子を雇いたいと言っているところがあると連絡が入った。
新しい仕事場となる三つ葉小学校にやってきた光子は、そこで働く小松稔(荒川良々)ら調理師たちのやる気のなさに愕然とする。さらにそこには、栄養士兼調理師・荒木平介(遠藤憲一)がいて、メニューを決めるのは自分だ、と光子を睨む。三ツ星を失い反骨心に燃えた光子は、子どもたちが食べたことのない本物の味を教えてやる、と啖呵を切った
三ツ星シェフの味も、子どもにとってはマズイ!?
「子どもの口には合わないんだろうね」
「赤ワイン煮はねぇ~ 」
「子ども向けじゃないよねぇ」
「カリフラワーのスープは私もちょっと……」
光子の作った給食、見た目は非常に美味しそうでしたが、子どもたちには受け入れませんでしたね。
ドラマの中で描かれた「残食」。これは給食が抱える課題のひとつでもあるようです。子どもたちが美味しくペロリと食べられる給食を作り続けることは、非常に大変なんでしょうね。そんな難しいテーマですが、ドラマの中でどのように光子が解決していくのか、期待してしまいます!
第1話の感想
「栄養士やってるからなんかちょっと嬉しいなー」
「料理が美味しそうに見えるドラマっていいよね」
「確かに美味しい給食食べたい」
「ダンス面白かった(笑) 」
「面白いじゃん 天海祐希が給食で認められるまで見たい」
「だいたいこうなるんだろうなって予想できるけど、天海祐希の演技面白い」
舞台出身のキャラクターの濃い役者さんが多いので、給食を作るシーンはコメディを見ている気分になりました。
そして、このドラマを見るときに1番気をつけなくてはいけないのが、この時間に美味しい物がたくさん出てくる飯テロ度!
ついつい、何かつまみ食いしたくなるドラマなので、気を引き締めて観なくては、ドラマが終わる頃に太ってそうで怖い!(笑)
次週、第2話では、子どもたちに美味しいって食べてもらえる給食を作れるのか、気になりますね!
文・上原かほり