涙のオニオングラタンスープ!神回の『Chef~三ツ星の給食~』第6話レビュー
今夜の放送中、何度「オニオングラタンスープを飲みたい!」と思った事か。給食でオニオングラタンスープが飲めるなんて、幸せな小学生ですね。
そして、このオニオングラタンスープに秘められた物語に涙してしまいました。
第6話あらすじ
光子(天海祐希)が1品しか出せないという屋台のメニューに選んだ鴨のコンフィは、999円という価格、二流の鴨の欠点を感じさせない洗練されたカレー風味が受け、大人気となっていた。
同じ頃、篠田(小泉孝太郎)は、三ツ星レストランの味を手頃な値段で楽しめる新店舗「ネオ・ビストロ・ラ・レーヌ」のオープンを控え、メニューの最終調整をしていた。そこへ、新人スタッフが光子の鴨のコンフィを購入し持ってくる。シェフの奥寺(豊原功補)とともにそれを食べた篠田は、想像以上の美味しさに衝撃を受ける。
一方、荒木(遠藤憲一)が作った給食の献立に、オニオングラタンスープがあると気づいた光子はテンションがあがる。自分にとって特別な一品だという光子に、荒木は高級食材を作ったスープではダメだと警告。しかし光子は、三ツ星レストランのレシピとまったく同じで給食の予算にはめられる上に、絶対子どもが大好きな味だと、と自信満々。すると、晴子(川口春奈)が、子どもの好みに関心のない光子が作るオニオングラタンスープよりはるかに美味しい、特別なレシピで作るオニオングラタンスープを知っていると言った。光子は、自分のオニオングラタンスープを食べたら、その考えが変わる、と余裕を見せるが、晴子は絶対に変わらない、と譲らない。
翌朝、晴子が調理室に入ると、光子がスープの下ごしらえをしていた。そこに漂ういい香りは、長時間煮込んだ特製ブイヨンのものだと光子は教える。その後、光子がスープについて解説するうち、晴子の顔が曇り、やがて、怒りをあらわにするように。そんなことには構わず、光子は絶品のオニオングラタンスープを完成させたが…
「なぜ、こんなに光子に敵対心を抱いてるんだろう?」と謎だった、晴子(川口春奈)の態度の理由が明らかになった今夜の放送。
同じ母親として、涙なしでは見られない神回でしたね!
今夜の放送内容には、涙したママたちがいっぱいいたようです!
仲直りできて良かった~!
「娘にまで最高に美味しい言わせた(笑) 神回!」
「素敵なお母さんと娘」
「ずっと胸につかえてた娘との事も解決して、娘に応援してもらって、最強じゃない」
「更に良いシェフになるね」
「ストレートに娘だったね~なんかほっこりした 」
「朝の体操、二人で張り合ってマイケルやって欲しいわ」
「泣いたーー!」
「目の前で食べてくれて嬉しいね。自分が作ったオニオングラタンスープは二度と食べさせてあげれないって思ってたんだものね
うちの娘も大きくなったら大好物のキュウリの漬物の味を思い出してくれるかな?(笑) 」
「誕生日は毎年作って娘を思い出してたんだね(泣) 」
「の想い伝わったかな? 今日のは泣ける。」
今夜の放送を観て、娘が「これはママの味」と思ってくれるレシピを作りたいなと感じました。
自分も親になった今、「母の味」を作る立場になっていたことに気づかされた第6話でしたね。
光子と春子が仲直りして、来週からは楽しい母娘の掛け合いに期待したいです。
光子の魅力がますます増して来た『Chef~三ツ星の給食~』、来週も見逃せませんね!