<義父の中卒・根性論!>夫もまさかの同調「熱意がないなら高校行かなくていい」!?【第3話まんが】
私はアコ。夫と中学三年生の息子(ソウタ)との三人暮らしです。遠方に住む義父の家に遊びにいったとき、息子の進路の話になりました。高校進学をめぐって、義父との価値観の違いが浮き彫りになりました。昔ながらの「根性論」を語る義父に対し、私は今の時代に合った選択を尊重したいと考えています。夫はその間に立ちながらも、どこか距離を置いているようで、家族の会話に温度差が生まれていました。息子の気持ちを何より大切にしたい――そんな思いになりながら、自宅へ帰ってきました。
夫は自分が中学生のころ、進路をいかに見据えていたかを熱弁します。私と息子はその様子を呆れながら見つめます。
夫は「ソウタにはあの熱意がないよな〜。中三になっても進路に迷ってるくらいなんだから、中卒からでもいいと思うよ」と、義父と同じことを言い出したのです。
息子が幼かったときのことを思い出しました。入れる幼稚園がなくなりそうで焦り、情報収集に躍起になっていた私に向かって、夫はあっけらかんとこう言い放ちました。
夫は「どうせお遊戯くらいしかしないし、幼稚園行かないまま就学しても死にやしないんだろ? 何必死になってんの?」と、私の焦る気持ちを逆撫でするような発言をしました。
夫の言葉に驚きながらも、私はふと昔のことを思い出しました。息子がまだ幼かったころも、夫は教育に対してどこか他人事のようで、私ひとりが焦っていた気がします。あのころは何とか乗り越えられたけれど、今も変わらず無関心なままの夫に、呆れてしまいます……。
息子の進路は、誰かの理想ではなく、本人の気持ちを大切に決定していくべきだと思うのです。
原案・ママスタ 作画・かちこ 編集・横内みか
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