<親失格アイテムって?>1時間も離れてたのに泣いてない!?すぐ迷子になる友人の娘【第2話まんが】
私はミカ(30代)。娘はユリ(3歳)です。今日は大学時代の友人アカリ(30代)から、卒業以来初めて連絡がきて、久しぶりに遊ぶ約束をしました。アカリの子ども・スズカちゃんはうちのユリと同い年で、アカリはママ友が欲しいと言っていました。これから遊び場で遊ぶぞ! と受付をすませていたら、スズカちゃんは走って遊び場の中に入ってしまい、そのまま迷子になってしまったのです。もう1時間ほどスズカちゃんを探していますが、見つからないので誘拐も考えてしまいます。
スズカちゃんが見つかった場所は、空気で膨らむタイプの大人も入れるアスレチック。入口から一番奥の場所にありました。もしかしたら店員さんもその様子は視界に入っていたかもしれないけれど、迷子になったとは思えないような笑顔で、探されている本人だとは気が付かなかったんじゃないかなと思います。
捕まえても逃げる、捕まえても逃げる、その繰り返しで……。子ども同士をゆっくり遊ばせることはできませんでした。
私はなんの気なしハーネスを使った方がいいのではと、言いました。だって、こんなにいなくなっては心配だし、探している時間がもったいないからです。見つけてもいなくなっちゃうし、その素早いことなんのって。こうやって移動しているときも、うちとは違って手もつながないし……正直今もハラハラしています。
するとアカリは……突然眉をしかめて、ハーネスという言葉に憤慨しています。
結局、1時間ほどしてスズカちゃんを見つけたのですが、スズカちゃんは見つけてもすぐにまた走ってどこかへ行ってしまいます。私とユリはほとんど遊ぶことができなかったのです。ほぼスズカちゃんを探すことに時間を費やしてお金を支払ったのに、謝罪も感謝もしないどころか逆ギレして帰って行ったアカリ……。
私はあっけにとられて、しばらくその場から動けませんでした。ハーネスが必須だと言ったら怒ったことはわかりますが、侮辱したわけではありません。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・魚師 編集・横内みか
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