<義姉が口をつけたカレー事件>愚痴ったら疎遠に!私が非常識なの…?【第5話まんが:義姉の気持ち】
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私はエミ(30代)。5歳の息子と夫のケンタ(30代)と暮らしています。先日、義弟(キョウスケ、30代)の家に行ったとき、カレーをちょっと味見しました。しかしその様子を見た義弟の妻(マリア、30代)は激怒。その場でカレーを捨てられるという信じられない仕打ちを受けました。正直「マリアちゃんは大げさじゃない?」と思ったし、ケンタも「気にするな」と言ってくれます。でもマリアちゃんからは「出禁」を言い渡されたのです! ついクセでおたまに口を付けて味見しちゃったけれど、そこまで怒ることでしょうか?

「カレーを捨てるのは大げさだよね」とか「義妹さんやりすぎでしょう!」って同調してくれると思ったのに、ママ友はみんなマリアちゃんの味方でした。そしてその日を境に、なんとなくみんなから距離を置かれているように感じます。遊びの誘いも来なくなりました。耐えきれなくなった私は、実家の母(60代)に電話しました。
ママ友には同調してもらえなくとも、母なら私の気持ちをわかってくれるはず! と思っていたのですが、なんと母にまで咎められてしまいました。「親として恥ずかしい」、「そんな育て方した覚えはない」とまで言われる始末です。ちょっと愚痴を言おうとしていただけなのに、この年になって母から叱られるとは思いもしませんでした。
母の言葉が心に刺さりました。
今まで私は「ちょっとくらい平気でしょ」と、自分の常識を他人に押し付け、他人の家庭に土足で踏み込んでいたようです。
今回、少しの好奇心でやった“味見”が、どれだけマリアちゃんを不快にさせるか、まったく考えていませんでした。
ママ友に距離を置かれ、母に諭され、ようやく自分の過ちに気が付くことができたのです。
マリアちゃんには、本当に申し訳ないことをしました。
すぐには許してもらえないかもしれませんが、まずは謝ろうと思います。
原案・ママスタ 脚本・煮たまご 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび
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