<正社員になれば?>私の生き方を尊重してくれていたのに…!深く反省【第5話まんが:友人の気持ち】
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私はアンリ。学生時代に友だちと旅行していたときは、本当に楽しく過ごしていました。しかし今はみんなそれぞれが違うライフスタイルとなり、なかなか会うことすらできません。そこで私は比較的会いやすいトモカに、旅行について声をかけることにしました。ところがトモカは「行きたいね」と言いつつも、行動を起こしてくれません。イライラした私がすこし強めに言うと、「二馬力」発言が……。「独身のくせに」と言われた気がした私は、ついトモカに怒ってしまいました。
私は母に、トモカとのことを話しました。「そりゃアンタ……何回も「正社員になれ」なんて言われたら、向こうだって面白くないわ」結婚したり、子どもができると優先順位が変わる、それに私からしたらメリットと感じることも相手にとってはそうとも限らないこともある……母は私にそう諭すのでした。
相手のことを想って発言したことが、必ずしも好意的に受け止めてもらえるとは限らない。立場が変われば考えかたも変わるのです。それにトモカはきっと、話題の内容にも気を遣ってくれていた……そうやって私の生き方を尊重してくれてたのでしょう。
トモカのひと言に腹を立ててしまった私。
しかし母親から諭されて、自分の方が非常識なことを言っていたと気づいて赤面してしまいました。
そして同時に、ライフスタイルが違う私に、トモカが気を遣ってくれていたことにも気づかされたのです。
それなのに激昂してしまって、恥ずかしいかぎり。
トモカも幻滅しているかもしれません。
今は謝罪だけして……もっと時間が経って互いの環境に余裕ができたときにでもまた仲良くしたいです。
そんな日がくることを祈っています。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・善哉あん 編集・石井弥沙
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